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三菱UFJ銀行、TOPPAN、TOPPANエッジ 飲料水をテーマに環境意識啓発の取り組みで連携

update:
   
TOPPANホールディングス株式会社
紙製飲料容器「カートカン(R)」を用いた飲料水を有効活用



 株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢 淳一、以下 三菱UFJ銀行)と、TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 大矢 諭、以下 TOPPAN)、TOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 齊藤 昌典、以下 TOPPANエッジ)は、飲料水をテーマに環境意識啓発の取り組みで連携し、TOPPANの提供する紙製飲料容器「カートカン(R)」の飲料水を、三菱UFJ銀行の東京を中心とした本部ビル内にて2025年7月より利用開始します。 TOPPANが飲料メーカーを介さず「カートカン(R)」飲料を提供するのは初めてです。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33034/1696/33034-1696-1e46223ccddd65ad8dc87f95f3dec033-724x1254.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 
 TOPPANが製造する「カートカン(R)」は間伐材を含む国産材を30%以上利用した紙を主原料としています。「カートカン(R)」を使ったMUFGオリジナルデザインの「MUFGウォーター」は会議室等でお客さまに提供されます。   
 「MUFGウォーター」の導入は、間伐材の適正な利用による国内の森林環境の植える→育てる→収穫するといった好循環促進への貢献、CO2吸収源の育成、さらには林業従事者の支援による地域経済の活性化へとつながる取り組みであり、お客さまへ提供する機会を通じ、三菱UFJ銀行の従業員自らの環境意識醸成のきっかけともなるものです。こういった取り組みをきっかけに、三菱UFJ銀行では、プラスチック使用量およびCO2排出量削減に取り組むとともに、使用後の「カートカン(R)」を再生紙としてリサイクルすることで資源循環へ貢献してまいります。



■ 連携の背景
 持続可能な社会の実現に向け、環境負荷を低減する容器包装(パッケージ)や限られた水資源の有効活用に注目が集まっています。
 MUFGは2024年度からの中期経営計画において、「社会課題の解決」を重要な柱に掲げ、サステナビリティ経営において「カーボンニュートラル社会の実現」「自然資本・生物多様性の再生」「循環型経済の促進」を優先課題として位置付け、関連する取り組みを推進しています。
 TOPPANグループは、社会課題解決に向けた取り組みを加速させるため定めた、サステナビリティにおける事業活動マテリアリティの1つとして「サステナブルな地球環境」を掲げ、脱炭素社会の実現をめざしており、その中で「カートカン(R)」の普及を通じた持続可能な社会づくりを推進しています。
 これらの背景から、持続可能な社会の実現に向けた環境意識啓発の取り組みとして3社の連携を開始し、この度TOPPANの提供する「カートカン(R)」を用いた「MUFGウォーター」を三菱UFJ銀行に導入します。

■ 「カートカン(R)」および「MUFGウォーター」について
 「カートカン(R)」は、TOPPANグループの透明蒸着バリアフィルム「GL BARRIER」[1]を使用した、長期保存と風味の維持が可能な紙製飲料容器です。原料に間伐材を含む国産材を30%以上利用しており、「間伐材マーク」を取得していることから、積極的にサステナブル活動を推進する食品・飲料メーカー等で採用が広がってきました。また、容器としてのプラスチック使用量比率が、プラスチック製のPETボトルが100%であることに比べて、「カートカン(R)」は紙がメイン材料でプラスチック使用量比率が約30%であることから、PETボトルからの置き換えによりプラスチック使用量の削減を実現します。
 TOPPANは2025年6月より、企業のノベルティや来客・会議用途として「カートカン(R)」に充填したオリジナル天然水の販売を開始[2]しました。この度、その「カートカン(R)」飲料の採用第一弾として、MUFGオリジナルデザインの「MUFGウォーター」(純水・195g)を提供します。

 MUFGは今後もこのような取り組みを通じて、日本の産業の更なる発展及び地球温暖化の防止・環境保全という世界共通の課題解決に貢献していきます。
 TOPPANグループは、今後も「カートカン(R)」を活用した環境活動や従業員の意識変革に貢献し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上をめざします。

【MUFGの環境への取り組み】
 MUFGにおける環境負荷低減に向けた各種取り組みは、MUFG Climate Report (気候変動レポート)、並びに HP(Sustainability at Work)をご参照ください。
 MUFG Climate Report https://www.mufg.jp/csr/report/progress
 Sustainability at Work https://www.mufg.jp/csr/atwork/

【TOPPANグループの環境への取り組み】
 TOPPANグループの持続可能な社会実現に向けた各種取り組みは、HPをご参照ください。
 https://www.holdings.toppan.com/ja/sustainability/
 なお、TOPPANエッジは、空気から飲料水を生成するウォーターサーバー「Airlith/エアリス」[3]に関しても、三菱UFJ銀行本店ビルにおけるマイボトル利用を促す取り組みの一環として、提供しています。

以上

[1] 「GL BARRIER」はTOPPANが開発した世界最高水準のバリア性能を持つ透明蒸着バリアフィルムの総称です。独自のコーティング層と高品質な蒸着層を組み合わせた多層構造で、安定したバリア性能を発揮します。また多くの優れた特性が高い評価を受け、食品から医療・医薬、産業資材に至る幅広い分野において、世界中で採用されています。
[2] TOPPANは2025年6月、企業向け「カートカン(R)」飲料の販売を開始しました。
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2025/06/newsrelease250623_1.html
[3] 空気から水を分離して飲料水を生成できるウォーターサーバー。アクアテック株式会社の商品で、TOPPANエッジが販売・提供しています。

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