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実在事故物件舞台のホラーゲーム「日本事故物件監視協会」Steam・iOSで配信開始

 インディーゲームデベロッパーの「Loxarc Inc.」が手掛ける新作ホラーゲーム「日本事故物件監視協会 -Japan Stigmatized Property-」が、8月15日にSteamおよびiOSで配信を開始しました。価格は共に760円となっています。

  •  「日本事故物件監視協会 -Japan Stigmatized Property-」は、4つの事故物件を監視して異常を報告するゲーム。プレイヤーは「日本事故物件監視協会」の一員として、事故物件に設置された複数のカメラ映像を見守ることになります。通常モードと暗視モードを切り替えながら、異常を見逃さないようにしましょう。

    通常モード

    暗視モード

     登場する事故物件は、いずれも日本に実在する物件という斬新さや、実写を用いたゲーム映像や恐怖演出、そしてゲームと現実の境目が曖昧になってしまうような、リアルすぎる公式HPなどに「怖すぎる」けど「やってみたい」という声が続々とSNSにあがっており、発売前から大きな注目を集めていた作品です。

    いずれも日本に実在する物件

    実写を用いたゲーム映像や恐怖演出

    リアルすぎる公式HP

     そんな同作が、いよいよSteamとiOSで発売開始。ただでさえ恐怖を感じる事故物件の映像を監視しながら、「家具の移動、物体の出現・消失」「人影・霊体の侵入」「壁の血痕、映像ノイズ」など、次々発生する異常を見逃さないようにしなければならないとは……「日本事故物件監視協会」には絶対に就職したくありませんが、ゲームでならぎりぎり耐えられるかもしれません。

    次々発生する異変を見逃すな

    実写を用いたゲーム映像や恐怖演出

     なお、発売直後より、配信・実況プレイも可能となっているので、ホラーゲーム配信者からの需要も高まりそう。業務を遂行する勇気のある方は、プレイしてみてはいかがでしょうか。

     「日本事故物件監視協会 -Japan Stigmatized Property-」は、SteamおよびiOSで配信中。Android向けについては現在準備中とのことでした。

    <参考・引用>
    Steamページ「日本事故物件監視協会 -Japan Stigmatized Property-
    公式サイト「日本事故物件監視協会 -Japan Stigmatized Property-

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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