兼松エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長:渡辺 亮、本社:東京都中央区、以下「当社」という)は、ルートリフ株式会社(以下「ルートリフ」という)の全株式を10月1日付で取得することといたしましたので、以下のとおりお知らせします。本株式取得に伴い、ルートリフは当社の連結子会社となります。
1.株式取得の理由
国内IT業界は、デジタル化の進展や生成AIの普及、サイバーセキュリティ対策の高度化を背景に、引き続き市場が拡大しています。当社グループにおいても商談状況は非常に活況を呈していますが、一方でエンジニア不足は今後の大きな課題の一つとなっており、特にネットワーク関連ビジネスにおいては、案件の大規模化・複雑化に伴い、高度な専門スキルを持つ人財の確保と育成が今後の持続的成長に向けた重要なテーマとなっています。
ルートリフは、ハイエンドなスキルを有するエンジニアが多数在籍しており、特に代表取締役の岡山氏は、Cisco Certified Internetwork Expert(以下「CCIE」という)の8分野と、ネットワーク設計分野の最高資格であるCisco Certified Design Expert(以下「CCDE」という)、合わせて9個のCisco Expert資格を世界で初めて取得した実績を持っています。こうした確かな技術力を背景に、同社はITコンサルティングから設計・構築、トレーニング、テクニカルサービスまで、一貫したトータルソリューションを提供しており、特に高難度な案件においてその強みを発揮しています。
当社グループでは、2025年3月期を初年度とする中期経営計画において、「資本・業務提携を含むアライアンスによる付加価値の協創と新規事業領域の開拓」を重点施策の一つに掲げています。このたび、ルートリフが当社グループに加わることで、両社の強みを活かした事業拡大や大規模案件の獲得などが期待できるほか、世界的にも難関と称される「CCIE」や「CCDE」の取得を実現した実績のある育成ノウハウを当社エンジニアにも展開することで、付加価値の高い人財育成が可能となり、当社グループの企業価値向上に資するものと判断しています。
今回の株式取得を通じて、当社グループは技術力と人財力を一層強化し、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
2.異動する子会社(ルートリフ)の概要
(1)名称:ルートリフ株式会社
(2)本社所在地:東京都千代田区飯田橋2-8-1
(3)代表者の役職・氏名:代表取締役 岡山 義周
(4)事業内容:ITインフラに関わるコンサルティング・設計構築・トレーニング
(5)資本金:15百万円
(6)設立年月日:2015年2月12日
(7)当該会社の売上高:502百万円 (2024年9月期)
以 上
※本開示資料のPDFは、次のURLからダウンロードできます。
https://www.kel.co.jp/files/release251001.pdf
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ルートリフ株式会社の株式取得に関するお知らせ
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