おたくま経済新聞

大津市船舶等活用観光事業として、大津の魅力を体験できる新たな観光コンテンツを開発　～平和堂は、滋賀の観光事業者を応援しています～

　株式会社平和堂（滋賀県彦根市、代表取締役社長執行役員CEO：平松正嗣、以下「平和堂」）は、2025年10月21日(火)・22日(水)、大津市内の景勝地や名所を巡る、「びわ湖リトリートクルーズ」モニターツアーを開催します。

　このツアーは琵琶湖の船舶の利用など、新規性のある観光コンテンツ創出を目的とした大津市船舶等活用観光事業補助金を活用して初めて開催するものです。比叡山延暦寺や琵琶湖をはじめとした豊かな自然や歴史を有する大津市を舞台に、座禅や写経、船上ヨガなどの体験をツアーに組み込むことで、「リトリート＝日常生活から離れ心身をリフレッシュする」という、これまでの観光とは異なるアプローチで新たな観光需要に応えます。今後は、四季折々に合わせたツアーの開発・開催、多言語化、効果検証等を繰り返し行い、2029年をめどにインバウンドも対象としたシリーズで展開することを目指します。平和堂は、大津市からの補助を受けてツアーの開発に取り組み、「びわ湖リトリートクルーズ」開催を通じて、琵琶湖を“癒しの道”と捉え、湖上でのヨガ・瞑想と、陸上での散策や食体験、ヒーリングスポットの訪問を組み合わせた新しい周遊型観光を展開し、「大津でととのう」という新たな旅のスタイルを創出し、地域観光の振興をサポートしてまいります。

■モニターツアーの概要
2025年10月21日(火)
10:00　大津駅集合
10:30　比叡山延暦寺参拝、座禅止観、写経
14:00　近江懐石　清元にて発酵食を中心とした懐石料理の昼食

2025年10月22日(水)
8:30　日吉大社参拝・散策
10:00 杢兵衛造船所「屋形船　四季」にてリトリートクルーズ（船上ヨガ・オーガニックハーブのワークショップ）

■事業の背景
現代の旅行者は、混雑を避けて静かな場所で心身を整える「ウェルネス」「リトリート」型の旅を求める傾向が強まっています。また、大津市は豊かな観光資源に恵まれているものの京都にほど近いことから、現状は通過型の観光に利用されることが多く、琵琶湖の観光についても移動手段や風景鑑賞にとどまっています。このような大津市の環境や文化資源と旅行者のニーズに着目し、琵琶湖の船舶等を活用した新規性のある観光コンテンツを創出することで、従来とは異なる観光需要を喚起することを目的として本事業を開始しました。

■大津市船舶等活用観光事業補助金を活用した平和堂の事業の運営について
・受託期間：2025年６月～2026年3月
・受託内容：１.現地踏査　２.観光体験プログラムの企画開発　３.モニターツアーの実施・効果検証　
　　　　　　４.販売体制構築　５.プロモーション

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以上