テレビの動物番組を見ていると、種を越えた動物たちの絆が紹介されている事があります。人間とペットの関係もですが、違う種同士が仲良くしている姿というのはとても癒される光景。そんな、とっても仲良しの犬と猫の姿がツイッターに投稿され、人々の心に幸福感を呼んでいます。
「『犬と猫を一緒に飼って喧嘩しないんですか?』に対する、僕の回答写真です」と、その光景を投稿しているのは、飼い主のしんぷさん。生後4か月弱になる、柴犬の男の子はるお君と先住猫たちと暮らしています。ちなみに、はるお君の名前は、詩人で作家の佐藤春夫氏の名前からきているのだそう。
「犬と猫を一緒に飼って喧嘩しないんですか?」に対する、僕の回答写真です pic.twitter.com/svYzvhOlXT
— はるお (@haruosensei_01) February 7, 2019
そのツイートに一緒に投稿されている写真には、幸せそうに猫とくっついているはるお君の姿。仲良くカメラ目線の2匹と、ピッタリくっついている姿が写っています。一緒にいる猫ちゃんは、14歳の先住猫、雄の小次郎君。しんぷさん宅には全部で8匹の先住猫がおり、全員同じ母猫から生まれたきょうだい。なかでも、特にはるお君と仲良しなのは、同じ出産時に生まれた兄妹猫の雌の小鈴ちゃんと雄の小次郎君なのだそう。
はるお君がしんぷさん宅にやってきた当初は、びっくりして遠巻きに見てましたが、はるお君が寝た後に、猫ちゃんたちが代わるがわるケージに近づいて様子をうかがっていたそうです。そして、はるお君が家に来た当日に小鈴ちゃんが添い寝していたという気の許しぶり。“小さな子どもだから保護してあげないと”と思っているのかどうかは分かりませんが、とにかく子犬のはるお君には優しい猫ちゃんたち。
そんな光景に、リプライでも次々と犬と猫が仲良くしている飼い主さんからの反応や、犬以外にも猫と仲良くしている写真を寄せているリプライも。飼っている猫の性格にもよりそうですが、リプライに続く仲良しな光景は見ていて癒されるものばかり。
筆者宅にいる猫2匹は、片方は気が強くて縄張り意識も強い子、もう片方は臆病で筆者にひたすらべったりで、2匹とも他の生き物なんてとんでもない、といった風情なので、こんな光景は一生自分の生きている間には縁がなさそう……かも。
しんぷさんの家の猫ちゃんたちは、いずれも寛大で誰とでも仲良くできそうですよね。だから、はるお君も猫団子の中に溶け込んでいたりできるのかもしれませんよね。
猫と仔犬を一緒に育てると、犬は自分を猫だと思ってしまう pic.twitter.com/htXD8Wdj0t
— 🌾神🌾 5/5東1ケ45ab (@yutunaAtm) January 22, 2019
<記事化協力>
はるおさん(@haruosensei_01)/飼い主・ 神父さん(@yuetunaATM)
(梓川みいな)