昨今、「萌え」だ「ゆるキャラ」だと世間を騒がせておりますが、なんと自衛隊にもそうしたオフィシャル萌えキャラクターが所属しているの、みなさんご存知ですか?
今回から数回にわけ、そうした自衛隊に関する「萌えるキャラクター達」をご紹介していきます。
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第1回目の今回紹介するのは、自衛隊山口地方協力本部所属の「山口美陸(やまぐち みり)/階級:2等陸士」、「山口美海(やまぐち みみ)/階級:2等海士」、「山口美空(やまぐち みく)/階級:2等空士」の3姉妹。
なんと、この3姉妹。自衛隊員の支援を目的に造られた「次世代支援機」という設定の「萌えメカ娘」らしいです。なので3姉妹という表現ではなく、「3姉妹 “機”」という表現が正しい様。
しかも、「メカ」といってもただのロボットというわけではなく、様々な表情を魅せるアンドロイドという設定とのこと。
彼女たちは普段、時に隊員の友達、時に小さい子供たちのアイドル、時に災害派遣支援のキーパーソン、時に優秀な次世代端末など、多くの場面で活躍する自衛隊のマスコットとして活躍しているそうです。
――「山口美陸 (やまぐち みり)」 次世代陸上支援機モデル
陸上支援のために開発されたアンドロイドモデル。これまで人間では困難だった条件下での救助活動等が可能になる。
多目的パワーアームにドリル・レーダーなどの追加パーツを装備することで様々な場面に対応できる。
頭の砲台からはBB弾が発射できるが、信号弾や照明弾なども装填可能である。
――「山口美海(やまぐち みみ)」 次世代海上支援機モデル
海上支援のために開発されたアンドロイドモデル。各護衛艦や衛星とのデータリンクができ、リアルタイムで領海内の船舶の運航状況が確認できる。
三方を海に囲まれた山口県には、必要不可欠。
――「山口美空(やまぐち みく)」 次世代航空支援機モデル
航空支援のために開発されたアンドロイドモデル。救助ヘリが運航できない悪天下でも安全に飛行でき、遭難者の早期発見ができる。
山岳地帯などを飛行可能になり、難しかった救助作業も安全に行える。
背中の飛行ユニット(通常はF-15型)を交換することで任務に応じた様々な高度帯、速度帯を選択して飛行できる。
●自衛隊山口地方協力本部
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