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Amazonで売られる“ある商品”のカスタマーレビューが童貞悲哀

update:

コンドームある時は「ハート美人」、ある時は「衛生サック」、そして更にある時には「突撃一番」と呼ばれた世の男性誰もが一度憧れるアイテムが存在する。

現代におけるその呼び名はそう……コ ン ド ー ム。

【関連:江戸時代の二次元ヲタクが画期的な自慰方法を開発していた!】

アマゾンレビュー


  • その歴史は古く、紀元前3000年頃の初期エジプトに起源があるという。日本に入ってきたのは江戸時代頃と言われており、当時は絹でつくった袋に、コンニャクの成分を浸して使用していたとも伝えられている。

    さて、長年世の男性陣を鼓舞させてきた魅惑の存在「コンドーム」。
    その存在自体に価値があるのではなく、最終的な行為にこそ価値があるのだが、行為に対する憧れから時として、一部の“妖精”“神に近い人々”“魔法使い”と呼ばれる者たちから嫉妬や誹謗の対象となることがある。

    そんな欲望渦巻くコンドームも取り扱う「Amazon」で、最近ある商品が発見され“いろんな意味で”注目を集めている。

    発見された商品は不二ラテックス株式会社が発売する「めちゃうす 1000」。1箱12個入りで3パックセット、計36個入りという利用頻度の高い人にはお勧めの商品。しかも定価3150円に対して、Amazonでは78%引きで678円!送料無料!で発売されている。

    「使う予定がある人」にとっては非常にありがたいこの商品。だが、「使う予定がない人」にとっては非常に目障りな商品……。
    既に先に触れた妖精達に発見され、カスタマーレビューは散々な事になっている。

    書かれる一部を紹介すると「高い物と変わらず、彼女の方も問題なさそうで良かったです<中略>童貞ですけど」というものから、「無人島で使用するために購入しました。<中略>めちゃうすなわりに水を満タンに入れても破けませんでした非常に優れた水筒だと思います! 」というジョーク混じりのもの、そして「買ってないですけど受験頑張ります 」というわけのわからないコメントに「使う相手ももいないのに何故か買ってしまいました。まだパートナーができる夢を追い求めてるんだと思います。 」という切ないコメントまで……。

    一つ一つの内容はそこまででもないが、全体読み終わってみると「甘酸っぱい気持ち」に包まれてしまう。詳しいコメントは差し控えさせていただくが、気になる方は一度覗いてみて欲しい。

    Amazon商品ページ
    http://www.amazon.co.jp/dp/B000NZ9M60

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