警視庁は1月3日、『母さん助けて詐欺』(別名:オレオレ詐欺)について、効果的な撃退事例があるとして公式Twitterを通じ紹介している。
(プリキュアで母さん助けて詐欺が撃退できる事例。クールジャパン…)(甲)
— 警視庁生活安全部 (@MPD_yokushi) January 3, 2014
事例では、ある母親のもとにかかってきた息子を名乗る不審な人物からの電話に対し、機転を利かした母親が「プリキュア37人言えるか」と息子の趣味に絡め問いかけたところ突然電話が切られたという。
https://twitter.com/ao_yoshi/statuses/418942701870931968
普段から警視庁では、『母さん助けて詐欺』の効果的な被害防止策の一つとして、「電話口でも親子で分かる合図を決めておく」ということを提唱している。今回の事例ではその呼びかけが生かされた形となった。
なお、今回の件に関し本物の息子さんは「母ちゃんの機転には参りました」とコメントしている。