ノストラダムスといえば“予言者”として知られているが、その著書「ノストラダムスの大予言」を解析した1枚の紙が、東京・新宿で発見されネット上でちょっとした話題になっている。
このことを紹介した、オカルト研究家・山口敏太郎氏のブログによると、「2014年5月12日 関東地方を襲う巨大地震の予言」と題されたチラシには、「ノストラダムスの原文」だという文を紹介。そして独自解釈で、5月12日の夕方に関東地方で大地震が発生すると訴えている。
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ノストラダムスといえば、約500年も前の人でありながら今でも信奉者が多い。しかし、その予言は“ハズレ”ることも多く、彼の予言を懐疑的に見ている人の方が圧倒的に多い。
山口敏太郎氏もブログの中で、「現在地震の予言は科学者によっても不可能である。」と指摘。しかし「常日頃からいつくるかわからない地震に対して、避難経路や食料確保など万全の体制をとるのは賢明」としている。
実際のところ当たる確率は限りなく低そうではあるが、こうした噂が出回る機会を利用し、つい忘れがちな身の回りの防災準備を改めて見直すきっかけにしてみるのはいいかもしれない。
参考・引用:
山口敏太郎氏ブログ