出版大手の株式会社KADOKAWA(東証1部上場)と、国内動画サービス大手の株式会社ドワンゴ(同)は5月14日、経営統合に合意したと発表した。
これにより、統合持株会社を設立するとも発表。
新会社の社名は『株式会社KADOKAWA・DWANGO』で、会長はドワンゴの川上量生会長、社長はKADOKAWAの佐藤辰男社長が就任する。
統合にあたっての両社の上場廃止は平成26年9月26日、そして統合持株会社設立登記日及び、上場日は平成26年10月1日を予定。
また、新会社への株式移転比率はKADOKAWA=1.168、ドワンゴ=1。単元株式数は100株とし、単元未満株式については新会社で買い取るとのこと。
今後両社ではそれぞれの得意分野を生かし、“世界に類のないコンテンツプラットフォーム”を確立することを目指すとともに、中期的には“進化したメガコンテンツパブリッシャー”として新たなネットメディアを築いていきたいとしている。