透明度の高い「オルチャンメイク」で有名な韓国では様々なメイク用品がヒットを飛ばしていますが、中でも「ティント」と呼ばれるものは従来の塗る化粧品ではなく塗って着色・浸透させ定着させたら洗っても取れない! ということからコスメファンの日本人女子の間でもこのところよく話題にのぼっています。
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ただ……、眉ティントで色を浸透、着色させている姿が超極太眉になることから「イモトアヤコさんかゴルゴ13」みたいになるとネットで話題に。InstagramやTwitterにはそんなイモト眉になった写真をUPする人も多く、ちょっとした爆笑となっていました。中にはやってる最中、自分を鏡で見て笑いが止まらなくなる人も……。
というわけでどこまでイモト眉になるのか本来の目的は置いといて試してみました!
ちなみに眉ティントはきちんと塗れば製品によっては1週間は色が落ちないそうです。筆者が試したものも4~5日は色が保つものだそうで、剥がすまでの時間が長ければ長いほど深く浸透するそうです。
使い方には少しコツが必要。まずは洗顔します。眉部分だけ化粧水はつけずタオルで水分をとったら理想の眉の形に液体を塗っていきます。
その状態で最低2時間は放置しますが、あまりのリアルイモトにびっくり。思わず鏡を凝視しました。……これでは来客に対応できない、と思いながら19時から21時まで過ごしました。その間にも家族が帰宅し、筆者の顔を凝視。只ならぬものを感じたのかふっと目を逸らされてしまいました。突っ込まれたほうが救われただろうことは言うまでもありません。
液体が乾いたらペリペリと剥がして水で軽く洗ったら出来上がりですが、あまりにしっかりと着色されていたため、思わずクレンジングしたらほとんど取れてしまいました。
どうやら短時間の着色だと取れやすいようで、しかも強いクレンジングを使ってしまうとせっかくの眉ティントが取れてしまったようです。
スッピン眉が情けない筆者は、使い方をマスターしてオルチャンみたいな端は薄いグラデーション眉を目指し、次は就寝前に眉ティントして朝に剥がしてみたいと思います!
(文:大路実歩子)