KADOKAWA・メディアファクトリーが主催する『MF文庫Jライトノベル新人賞』の第12回において81歳の方の作品が一次選考を通過したとして、ネットに賞賛の声があげられています。
この文学賞は「ライトノベル」という文字が含まれるとおり、他の小説よりかは比較的読みやすく特に若い世代に人気のあるジャンルを集めた新人賞。
同じく書き手も比較的若い世代が中心のため、81歳での一次選考通過には驚きの声も同じく多くあがっていました。
通過した作品は、長野県・大月丈晴さん(81)の『猫が見た』。まだどういった作品かはわかりませんが、ネットでは「これは応援せざるをえない」「タイトルだけで読みたい」「読んでみたい」「頑張れ!」「81歳新人ラノベ作家!?」「勇気をもらった」「挑戦に年齢は関係ないって良い見本」と驚きと賞賛の声が入り交じる形で反応しています。
他にも大月さんは、集英社オレンジ文庫2016年ノベル大賞の一次選考も通過しており作品名は『大地讃頌』。こちらは既に二次が発表されていますが、その中には名前はありませんでした。
なお、大月さんが一次選考を突破したMF文庫Jライトノベル新人賞・第四期予備審査は現在二次選考以降の審査中。発表は公式サイトおよびMF文庫J7月刊の挟み込みチラシで行われます。