久保帯人の漫画『BLEACH』の実写映画化が決定した。
主人公・黒崎一護役は福士蒼汰。メガホンを取るのは、『GANTZ』や『アイアムアヒーロー』の鬼才・佐藤信介監督。製作はワーナー・ブラザースが手がける。公開時期は2018年とされており、今実写化では、シリーズの中でもファンに根強い人気を誇る “死神代行編”の物語を中心に映画化する予定だという。
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『BLEACH』は2001年より「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始するやいなや、瞬く間に国民的人気作品へと上り詰め、既刊73巻で累計発行部数8700万部というメガヒットを記録。
霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。
15年続いた連載終了が既に発表されており、原作者の久保は映画化にあたり「幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています。」と語り、「唯一心配なのは一護の髪の色かなー!あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」と福士の演じる黒崎のビジュアルに期待を寄せた。
<以下、コメント全文>
■福士蒼汰・黒崎一護役
まず『BLEACH』が実写になると聞いて自分も驚きでした。自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います。
そして、15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います。
そして佐藤監督とは映画『図書館戦争』シリーズ以来のタッグです。緊張もしますが、監督を信頼して頑張りたいと思います。
■佐藤信介監督
『BLEACH』 この壮大な物語を、映画化します。想像力の限りが尽くされたこの世界を、映像の力の限りを尽くして描きます。尸魂界<ソウルソサエティ>、虚<ホロウ>、斬魄(ざんぱく)刀(とう)、そして福士蒼汰が一護として暴れまくる姿、お楽しみに。
■原作者・久保帯人
映画化です。ボンヤリ浮かんでは、なんやかんやで(主に俺のイチャモンにより)立ち消えてた実写映画が遂に実現することになりました。幸運にも連載完結のタイミングと重なったので、原作者としてできる限り協力して、BLEACHを知らない人にも楽しんで貰え、BLEACHの読者にも満足して貰えるものに近づける一助になればと思っています。唯一心配なのは一護の髪の色かなー!あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!