1月17日にスタートしたTBSドラマ『カルテット』に、家森諭高役で出演中の高橋一生さんが、年末頃から人気急上昇中となっています。これまでにも人気俳優として知られていましたが、今回は女子達を虜にしまくり、その魅力に落ちる人が続出しているのです!

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 きっかけは12月に放送された関西テレビドラマ『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』(わた恋)。このドラマは昨年大ヒットしたTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の最終回の裏で放映されました。

■見逃した女子が膝から崩れ落ちる事案発生

 当時の熱気を思い出していただければお分かりかと思われますが、世間の目は”逃げ恥最終回”に向けられていました。しかし、最終回放送直後から「わた恋も良かったよ!」「高橋一生にキュンキュンした」とネットで盛りあがり、逃げ恥に集中しきってわた恋を見逃した女子から悲痛な声が上がったのでした。 中には膝から崩れ落ち、せめて録画しなかった自分を責める人すら……。

 見た人の感想によると、どうやらドラマを通じてどっぷり「高橋一生”沼”」に引きずり込まれる人続出だったようです。※沼=魅力にはまるといった意。

 ちなみに高橋さんは1980年生まれの36歳。一昨年2015年に出演したドラマ『民王』で演じた貝原茂平の名演が評価され第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞と第86回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞でそれぞれ助演男優賞を受賞。最近の活躍が取りざたされがちですが、実は10歳から芸能界で活躍している実力派で、その美声を活かし1995年に公開された劇場アニメ『耳をすませば』では主要人物である天沢聖司役を演じたことでも知られています。

■キュンキュンすると評判の「わた恋」見てみた

 多くの女性を「高橋一生”沼”」に引きずり込んだわた恋。当時、逃げ恥最終話に集中しまくり、編集部の女子部員とともに興奮しながら見ていた筆者は、他の方と同じくすっかり見逃してしまいました。そこで、以前からの高橋一生ファンとしては「悔しいです!」ということで、ネットレンタルで慌てて見たんですが……これはたまりません。評判通りのキュンキュン!

 プチ俺様な高橋さんが照れたりバツが悪い顔をしたりデレたり優しくしてくれたり、ときには怒号したりしてくれるんですよ!!!

 このドラマで高橋さんは、女心がわからない不器用なベンチャー企業社長・黒川壮一郎役を熱演。学生時代から活躍するやり手社長であるのに、あまりに女心がわからずに想いを寄せる部下へのアピール方法がわからず悩んでいるという役どころを繊細に演じています。

 そんなある時、恋愛シュミレーションゲームのプランナー・白野莉子に、あることがきっかけで恋愛指南してもらうことになった黒川。おかげで徐々に女心がわかるようになっていき、2人の間には友情が芽生えます。しかし、初対面での印象が最悪だった黒川と一緒にいるうちに恋心を抱いてしまう莉子。黒川には想い人がいるのに……と密かな苦悩を抱えることに──。

 ドラマのラストは……キュンキュンしてしまう展開としか言えません!!(息も絶え絶え)
 
 しかもさっぱりとした塩顔にスマートなボディ、ダーク系の作中の私服やオシャレな丸眼鏡が死ぬほど似合うし、何と言ってもあの美声。イイ……すごくイイ……アラフィフに差し掛かる年齢になり、よりミドルな色気が出てきてしまった彼の笑顔にキュンキュンして倒れそうになりました。

■高橋一生にキスされたい人続出のカルテット1話

 そして、昨年末に高橋”沼”に落ちてしまった人待望の『カルテット』のスタート。1話のシーンで高橋さん演じる家森諭高が道を聞いてきた女子大生にキスするシーンが発生!即ネットでは

「高橋一生に道聞いたらキスしてもらえるんですか?」
「ちょっと高橋一生探して道聞いてくる!」
「高橋一生に道聞くとハグの上にキスしてくれるらしい」
「高橋一生に道聞きたい」

と興奮する女子が続出。第1話から高橋一生沼に落ちる人を量産していました。

 高橋さん演じるのはヴィオラ奏者という役どころ。本ドラマではヴィオラを演奏するカッコイイ姿も見られちゃいますよ! ちょっぴり偏屈な役どころも似合いすぎて、こちらも卒倒しそうになりますが、ぜひぜひファンの人やこれからファンになりたい人はぜひチェックしてみてくださいね!!!

(大路実歩子)