アラブ首長国連邦のアルアインの砂漠で猫や兎、ガゼルを初めとする多くの動物たちと暮らしているはなももさん(@hanamomoact)が、飼い猫のブルーさんのお顔にたくさんの花粉がついてしまった様子をTwitterにアップして話題になっています。

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 「ブルーさん、まんまと花粉運び屋になってるよ」コメントされアップされた写真は3枚。ブルーさんのお顔に黄色い花粉がたっぷりついた様子が見て取れます。この植物はどうやらカヤツリグサ科の植物ではないかとのこと。実は湿度がごくごく少ない砂漠でも花が咲き、花粉を飛ばす植物が多く芽吹いています。3月の終わりに咲き始めた花が落ちる頃に花粉が飛び散り、花粉症の症状がある人は辛い思いをするんだとか。

うっすら黄色いのが花粉/画像提供・はなももさん

 はなももさんは昨年4月のツイートにて「日本の春は長いことご無沙汰で花粉症とは縁がないとタカをくくっていたら、まさかの砂漠で花粉症。」語っており、その際に多くの人が「砂漠でも花粉症があるのか!」と驚いたというエピソードがありました。

 植物は砂漠に棲息する生き物たちを支える偉大な存在です。ブルーさんのように動物が花粉を運ぶ手助けになっている様子を、こうやって写真を通して実際目の当たりにすると、自然の力によって繋がっていく命の神秘を感じますよね。これからもブルーさんが花粉運び屋として活躍してくれることを見る分には楽しみにしているファンも多いのでは?

・画像提供:はなももさん(@hanamomoact

(大路実歩子)