アイスクリームやかき氷が食べたくなる夏日がちらほら出現するようになりましたよね。日中、日差しに晒され汗をかき、お口の中からひんやりと涼しくしたいなんていう欲望に負け、コンビニでアイスを購入する人も少なくないのでは?
そんな中、4月18日にローソンから発売した『マチカフェフローズン』の『キャラメルコーヒー』と『宇治抹茶』がハマるほど美味しいと話題だったので、実際に食べてみましたよ!
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■税込み295円が安く感じられる
カップの中にシャリシャリが入ったフローズンタイプのドリンクと言えば、某大手外資系カフェのフラペ○ーノや某大手外資系スイーツブランドのショコ○キサーが美味しくて有名ですが、どちらも結構なお値段がします。フローズンタイプのドリンクがかなり好きで年中飲んでいた筆者(現在ダイエット中ゆえ自粛中)の中では、ちょっとした自分へのご褒美……! のときにしか飲めない高級品だと認識していますが、やっぱりお値段相応の美味しさがあるのですよね……!
しかしながら、『マチカフェフローズン』はそんな高級品達のお値段の約半額。
やっぱりお値段相応のクオリティなんだろうか……と思いきや、買いに出向いたローソン1件目では売り切れ。そんなに人気なのかと思うと、購買意欲がムクムクとわき起こるのですよね。2件目のローソンは学生が多い街にあったため、難なくゲットできました。
カゴに入れてレジに持っていくと店員さんが一言。
「温めますか?」
え、フローズン温めるの!? と驚いていたら、
「これ、レンジで軽く温めて飲むタイプのものなんですよ。そのままでも食べれないことはないですが……。チンしたら容器がかなり柔らかくなるんで、すぐ飲まれないのならご自宅に帰られてから自分でチンしても大丈夫ですよ」とのこと。なるほどね、と持ち帰って自宅でチンしてみることにしました。
■500Wで1分半温めると……
自宅に戻り、容器のままレンジに入れて500Wで1分半チンしてみました。しかしながら、そこまでやると上部の蓋がべこべこに……蓋を取ってチンするのだったのかな……? と思いきや、もう1つを1分ジャストでチンしてみたらちょうど良い塩梅になりました。
凍ってがっちり固まったフローズンがほどよく溶け、付属の太いストローやスプーンで崩しながら食べるという仕様になっています。
Webでは特に“宇治抹茶”の評判が良いようですが、なるほど、甘すぎず柔らかい抹茶独特の渋みが何とも高級感溢れており、従来のアイスクリームにあるようなチープな抹茶味とは一線を画する存在感。そして“キャラメルコーヒー”もほのかに甘いキャラメルの風味と、ほんのり薫るコーヒーの風味が相当バランスいいんです。ただし、結構な量なので少食の人は食べきれないかも?
もっと暑くなってきたら、レンチンしなくても少し暑い中持ち歩けば自然といい具合に解凍されて飲めるようになるのではないでしょうか。お値段は税込み295円。ローソン、やるな……と思わず唸るほどの美味しさに脱帽です。
(大路実歩子)