夏になると怖い話がテレビだけでなくネット上でも出てきます。時には冗談ではすまないような話が出てくることもあったりします。

7月14日にTwitter上に投稿されたともにゃんさん(@tomogna)のツイートには、「はじめてのひとり暮らしをしていたアパートで、耳障りな音に目が覚め電気をつけたところ、台所の小窓から上半身入りこんだ人が手を伸ばし、横のドアのチェーンを外していたところだった」という漫画が掲載されました。幸い電気をつけた瞬間、相手は逃げたそうで何もなく、怖くてすぐ110番したそうで「小窓でも鍵をかけて!」とまとめられていました。

リプライ欄などには鍵の種類によってはガラスに映る影で鍵の閉じ忘れが分かってしまうことや、鍵をかけてもカバーが被さっていない場合でも窓を開ける方法があることなどが書き込まれ、こちらも多くRTがされていました。

しかしこの事件の後、事件と関わりがあるか分からないさらに怖い話は続きます。
今度は昔の女性アイドルのCDがポストに入れられ、歌詞カードにびっしりとポエムのようなものが書き込まれていたりしたそうです。さらには人が使ったにおいのするヘッドホンがビニールに入れられ玄関先に吊るされていたことも。さすがに怖くなって交番に届けでたそうです。


実はアパートに限らず侵入されたなどという話をチラホラ聞くことがあります。鍵をかけているだけでは不安で色々と自衛策を講じている人もいます。

ある知人は家を決める際あまり治安が良くないと聞いていたこともあり、玄関の入り口に整腸剤の錠剤を一粒置いていたそうです。誰かが進入したらすぐ分かるようにとのほんの気休め程度の対策だったのだとか。 ところがある日帰宅すると、玄関を開けると錠剤が踏み潰された形跡があったそうです。家の中のものを盗まれた形跡などなかったことや、その後続けて侵入されたことはなかったそうですが、今も出かける時にはかかさず錠剤を置き続けているそうで、そろそろ他の方法はないか探しているそうです。
最近の夏は昔と違い、エアコンをつけなければならないので窓をしめていると思いますが、閉めたつもりでも窓の鍵はきちんと確認しなければいけないなとあらためて思う夏の怖いお話です。

<記事化協力>
ともにゃんさん(@tomogna)

(天汐香弓)