「こんな道具欲しいな」「自分も使ってみたいな」って思う、ドラえもんのひみつ道具。多くの人が子どもの時からアニメや漫画で親しんできて、その夢のある道具たちに魅了される事もしばしば。そんなドラえもんが出したある道具のひとつが完全再現され、ネット上で大きな話題になっています。

 映画「ドラえもん のび太の日本誕生」には、ドラえもんのひみつ道具やそこから生まれた食べ物や動物など、多くの子どもの憧れが。そのうちのひとつ「畑のレストラン」は、多くの子どもが憧れました。育てた丸い大根の中から自分が食べたい料理がホカホカで出てくるんですから。

 そのうちのひとつ、ジャイアンが割った大根の中のカツ丼を完全再現したという、舞台俳優の高木裕平さん。「今日の晩御飯は『ドラえもんのび太の日本誕生』に出てくる秘密道具『畑のレストラン』の再現晩御飯 ジャイアンのカツ丼です(灬ºωº灬) 直径が20cm以上ある丸々した大根が売ってたので これはテンション上がる~(*ˊ˘ˋ*)」と料理した画像をツイッターに投稿しています。

 まさにドラえもんのひみつ道具!丸々とした大根の周囲をくりぬき、卵でとじたカツには真ん中にみつばも添えられていて、見た目ともにジャイアンが食べていたあのカツ丼が再現されています。これを見たネットユーザーたちからは、「すげええ!」という声が続出。

 そういえば、この時スネ夫は大根嫌いで文句たらたら、遅れてご飯を食べにやってきたのび太は大根を割らずにそのままかぶりついて食べていたんでしたよね。のび太らしいおっちょこちょいぶりに思わず笑ってしまった人も多いハズ。

 この後、器になった大根は、ふろ吹き大根にしたとの事。こちらもこの時期にぴったりで美味しそう!こんな丸い大根、なかなか見かける事も少ないかと思いますが、もし手に入れる事ができたらチャレンジしてみると楽しいかもしれません。くりぬいた中身の大根も色んな料理法で食べられますし。

<記事化協力>
高木裕平さん(@takagiyuhei0623)

(梓川みいな)