2019年の3月11日を前に、羽生結弦選手初のドネーション(寄付)スタンプ「羽生結弦 3.11 SMILE スタンプ」がLINEから3月7日にリリースされました。
LINEの考える“震災の記憶を忘れずに災害に備えること”に、被災地である宮城県仙台市出身の羽生選手が共感し、実現したものだといいます。このドネーションスタンプの売り上げは全額、公益社団法人 日本財団が設立する大規模災害が発生した際の緊急支援に対応するための基金「災害復興支援特別基金」に寄付されます。
LINEはこれまでにも、緊急災害支援や世界の子どもたちの支援を目的としたドネーションスタンプを毎年発売してきました。東日本大震災から8年となる2019年は、LINEの推進するCSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)活動である「LINE SMILE+ PROJECT」の一環として、東日本大震災で被災し、当時実際に避難所生活を送ったフィギュアスケートの羽生結弦選手に協力をあおぎ「羽生結弦 3.11 SMILE スタンプ」を発売することになりました。
全部で24点のスタンプには、各大会の演技中のものや、試合前後の様子を捉えた絵柄が揃います。また、全種類羽生選手本人による監修のもと、日常で使いやすい言葉に加えて「共に、前へ」や「完璧にします」といった前向きな言葉をスタンプにしています。筆者が個人的に好きなのは「電話していい?」。かなり大事な電話をする時に重宝しそうです。
LINEドネーションスタンプ「羽生結弦 3.11 SMILE スタンプ」は、3月7日から4月11日までの期間限定発売で、価格は240円(100コイン)。「LINE」内スタンプショップ、またはLINE STOREで購入できます。このスタンプの売り上げは全額、公益社団法人 日本財団が設立する大規模災害が発生した際の緊急支援に対応するための基金「災害復興支援特別基金」に寄付されることになっています。
情報提供:LINE株式会社
(咲村珠樹)