国民的アニメ「サザエさん」は放送開始から50年。毎回オープニング曲に合わせて日本の各地を旅する様子も人気の一つ。そんなサザエさんと宮城県が観光キャンペーン「サザエさんの愉快なタビ in 宮城」を令和元年5月15日~9月30日まで展開します。

 今回、サザエさん一家は5月15日に開催された、宮城県観光キャンペーン記者発表会にて家族会議を開き、家族旅行で宮城県のどこに行きたいかを話し合いました。その結果、「虫さんをつかまえたい」タラちゃんには大崎市のかぶとむしふれあいの森を、「海の景色が見たい」フネさんには東松島市の大高森を、「新鮮な海鮮丼が食べたい」サザエさんには南三陸キラキラ丼を村井・宮城県知事が提案し、家族みんながやりたいことを楽しめる宮城県の魅力を語っていました。

 この記者発表会では、村井知事が、サザエさんのオープニングの最後に出てくる、野菜や果物からサザエさん一家が登場するあのシーンのごとく、ホヤの中から登場。宮城県はホヤの生産量が全国トップ(シェア約 80%ほど)、さらに消費量も全国トップを誇っているということで、ホヤから登場となったわけです。

 キャンペーンでは、期間内にキャンペーンガイドブックを宮城県関連施設窓口等にて配付(※なくなり次第終了)。特設WEBサイト「サザエさんの愉快なタビ in 宮城」公式サイトにてイベント内容をお知らせするほか、PR動画「サザエさんの愉快なタビ in 宮城」 県南編、三陸編、仙台・松島編、県北編をキャンペーンサイト内やYouTube、SNSなどにて順次公開予定。

 また、県内25か所の観光スポットにあるサザエさんファミリーのパネルからQRコードを読み取り、スタンプ獲得ポイントとしたスマートフォンによるスタンプラリーでサザエさんグッズや宮城の地場産品等、宮城の豪華な贈り物がもらえる企画、巨大な「タマちゃん」が県内のイベントにてお出迎えする“巨大「タマちゃん」を探せ!”などなど、盛りだくさんのイベントが開催される予定です。

(C)長谷川町子美術館
情報提供:宮城県経済商工観光部観光課