東和ピクチャーズが配給する映画「ソニック・ザ・ムービー」が、2019年12月に日本公開予定となっていましたが、このたび配給元の東和ピクチャーズから、正式に公開延期が発表されました。

 同映画は、米スタジオのパラマウント・ピクチャーズより、アメリカでの公開が当初の2019年11月から、2020年2月14日に延期されることが先に発表されています。このことを受け、日本での公開も延期となるということです。

 元になっているゲームの主人公「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は愛嬌のあるキャラクターで世界中から愛されていますが、映画版「ソニック」のキャラクターが5月1日に公開されるや、元のキャラクターの印象とあまりにもかけ離れているといった不満がファンから続出。これを受けてキャラクターの作り直しが検討されたようです。ジェフ・ファウラー監督は5月24日にTwitterで「Taking a little more time to make Sonic just right.」(もう少し時間をかけてソニックがよりよくなるようにします)とコメントしています。

 日本公開日については、決定次第改めて発表になるとのこと。今度はソニックファンが納得できるキャラクターとなるといいですよね。

<参考・引用>
東和ピクチャーズ株式会社 2019年5月29日配信プレスリリース
ジェフ・ファウラー監督Twitter(@fowltown)
※画像は映画「ソニック・ザ・ムービー」HPのスクリーンショットです。

(梓川みいな)