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お肉の量が33%増 松屋がボリューム満点「お肉たっぷり回鍋肉定食」を販売

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 松屋は6月23日午前10時から、創業記念第3弾メニューとして、ピリ辛味噌ダレがやみつきになるボリューム満点の「お肉たっぷり回鍋肉定食」(680円/税込)を発売。2020年は、お肉がなんと33%増量&丼も登場でパワーアップ。これは行くしかない!ということで、さっそく食べに行ってきました。

  •  「お肉たっぷり回鍋肉定食」は、豚肉とキャベツ、人参、玉ねぎを鉄板で炒め、ピリ辛味噌ダレをからめた、ごはんとの相性は絶対抜群であろうメニュー。半熟玉子、またはピリッと辛めのキムチのいずれかから小鉢を選べ、何回も言いますが、お肉の量が2019年と比べて、33%も増量しています!

     ウキウキしながら松屋に向かったお肉大好きな筆者。お店の外に貼られた「お肉たっぷり回鍋肉定食」のタペストリーには、お肉たっぷりもさることながら、「1日に必要とされる野菜の1/2が摂れる!!」(1日に必要な野菜とは、厚生労働省が推奨する350g)との記載もあり、これは嬉しいですね。食券を購入し、ワクワクしながら「お肉たっぷり回鍋肉定食」(小鉢は半熟玉子を選択)を待ちました。

     そして、運ばれてきたのが、お肉と野菜がたっぷり盛られた一皿。鉄板で炒めた豚肉と野菜のこうばしい香りが食欲をそそります。ちなみに、7月7日の午前10時まで、ご飯大盛を無料サービスしているので、もちろん大盛にしています。

     さらに、ここへ半熟玉子を乗せて、黄身をつぶすと「とろ~り」と中身がたれてきて、豚肉や野菜に浸透していく光景は、いつ見ても良いものですね。それでは、もう我慢できないので実食。いただきます!

     豚肉に半熟の黄身をたっぷり付けて、ご飯にワンバンさせて口の中へ。ピリ辛味噌ダレのコクと甘みが、豚肉の旨味を引き出し、それを半熟玉子がまろやかに包み込む……美味い!ご飯との相性もバツグンで、旨辛な味噌ダレがどんどんご飯を口の中へ運んでいきます。

     額にうっすら汗をかきながら、ひたすら回鍋肉とご飯を交互に食べる幸せなひと時を満喫する筆者。これは個人的な見解ですが、お肉が33%増量した分、バランス良く食べるには、ご飯は大盛にした方が良いと思います。お肉と野菜が2倍な「お肉たっぷり回鍋肉W(ダブル)定食」(1080円/税込)だと、ご飯が足りなくなるかもしれません。特盛(この場合ご飯の特盛も無料)が食べられれば別ですが……。

     お肉33%増量&ご飯大盛ですが、幸せな時間はあっという間に過ぎさり、完食。ごちそうさまでした!今回は定食だけでなく、「お肉たっぷり回鍋肉丼(ライス・みそ汁付)」(630円/税込)も販売されているので、次回は丼も食べようと決意した筆者でした。

    (取材・撮影:佐藤圭亮)

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