ZOZOの創業者で“お金配りおじさん”としても活動しているスタートトゥデイ社長の前澤友作さんが、自身のSNSで、全国605か所の児童養護施設に暮らす2万4908人の子供たちを対象に、クリスマスプレゼントを届ける「前澤サンタ2020」を開始することを発表しました。

 前澤さんと言えば、2020年5月10日に現金10万円を1万人のシングルマザー&ファザーに配る「前澤ひとり親応援基金」を創設。その後、誰もが安心して養育費をもらえる世の中にするために「株式会社 小さな一歩」を設立したりと、子供の貧困という社会問題について一石を投じていました。

 そんな前澤さんが12月16日、Twitterで「#前澤サンタ」というハッシュタグを付け、「児童養護施設の子供たちにクリスマスプレゼントを届けます」とツイート。

 さらに「児童養護施設の施設長様または代表職員様、12/20までに子供たちへのプレゼント(お子様一人あたり3千円まで)をAmazonのウィッシュリストに登録し以下のURLからお申込み下さい」(原文ママ)と綴っています。ウィッシュリストとは「ほしい物リスト」のことですね。

 ツイートに記載されているURLから応募フォームに飛ぶと、そこには「前澤友作から児童養護施設のこどもたちへ、ささやかながらプレゼントをお贈りします」と、前澤サンタからのコメントが書かれています。

 申し込み方法は、この応募フォームでメールアドレスや名前、施設名や電話番号、施設のこどもの人数やAmazonほしい物リストのURLなどを入力して送信するだけ。

 前澤サンタは、「12/24(木)中に皆さんにお届けできるよう最善を尽くします!が、Amazonの配送状況により遅延してしまう場合もございますので、その点ご了承ください」と話しています。応募の締め切りは12月20日。前澤サンタからのクリスマスプレゼントが、1人でも多くの子供たちに届くことを祈っています。

<出典・引用>
前澤友作さん公式Twitter(@yousuck2020)
※画像は前澤友作さん公式ツイッターのスクリーンショットです。

(佐藤圭亮)