ゴジラと京都のコラボイベント「ゴジラVS京都」の初開催が東宝株式会社より発表されました。期間は4月16日~6月30日まで、京都市の各施設にてスタンプラリーや展示会、上映会、コラボ商品の販売などが行われます。
「ゴジラVS京都」の実施にあたり、イラストレーター・中村佑介氏がキービジュアルを担当。2020年11月20日にオープンした「ゴジラ・ストアOsaka」に引き続き、ゴジラ愛に溢れる鮮やかで魅力的なイラストが京都の街を彩ります。
コラボ企画の1つ目は「ゴジラVS京都」アナログスタンプラリー。東寺や京都タワーなどを含む6箇所でスタンプを押し、全て揃えて京都タワー展望室1階(ビル11階)または烏丸御池駅 市バス・地下鉄案内所で提示するとキービジュアルがあしらわれたオリジナルポストカードが1枚貰えるというもの。
またアンケート応募や一日乗車券の提示などで特製グッズが貰える特典もあるそうです。こちらの企画は参加無料で4月16日~6月30日まで開催されます。
コラボ企画の2つ目は「GODZILLA GENERATION 開田裕治×西川伸司」原画展。京都市立芸術大学を卒業した「怪獣絵師」開田裕治と、京都出身のイラストレーター・漫画家の西川伸司の両名による、東宝特撮シリーズのアナログ及びデジタル作品の原画展です。
展示される作品は100点以上を予定。西川伸司氏による“ミレニアムゴジラ”や“機龍”などの本編デザイン画展示と映像コーナーでは、開田裕治氏と演奏家井上誠氏の「ゴジラ伝説」対談や西川伸司デザインインタビューなどが上映されるとのことです。
4月23日~5月23日は京都市美術館別館(月曜定休)にて開催。入場料は800円、限定ポストカード付は1500円となります。5月25日~6月30日は京都ハンディクラフトセンターにて開催。入場料は500円です。
コラボ企画の3つ目はゴジラ魂展in京都タワー&「ゴジラVS京都」限定POPアップショップ。京都タワーにて4月放送開始予定の「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」と5月公開予定の映画「ゴジラVSコング」の告知・展示を行う「ゴジラ魂展」に加え、「ゴジラVS京都」POPアップショップを4月16日〜6月30日まで開催。参加は無料です。
さらにイベント期間中に京都タワー展望台(有料エリア)入場の方には、毎日先着50名様に「ゴジラVS京都」クリアカードをプレゼント。また映画公開日の5月14日の日没~24時の間、京都タワーの特別ライトアップを実施するそうです。
コラボ企画の4つ目はゴジラ&東宝特撮映画GW連続上映会<超大怪獣大特撮大全集>。東寺のすぐ横にある「京都みなみ会館」で歴代ゴジラと東宝特撮映画作品が一挙上映されます。また期間中は豪華ゲストによるトークショーや生コメンタリー上映、複数回参加特典の進呈、「ゴジラVS京都」オリジナルグッズやゴジラ・ストアグッズの委託販売、特撮大百科商品の販売も。
上映スケジュールは4月29日~5月9日。料金は通常回が一般1500円、特典付チケット2200円。イベント回が一般2000円、特典付チケット2700円。その他、回数券も発売予定とのことです。
コラボ企画の5つ目はゴジラ・レコード・プロジェクト世界最速展示会。当プロジェクトのために作られた美術家の作品現物の世界最速展示会や貴重な過去の「ゴジラのレコード・アート」に加え、新たに京都芸術大学学生が描いたゴジラ作品も展示。まさに過去~現代をつなぐ「ゴジラ・レコード史」のアートの側面に注目した展示会です。
4月29日~5月5日までQUESTION 1階のチャレンジスペースにて開催。入場料は無料です。
その他「ゴジラVS京都」POPアップショップ(京都ハンディクラフトセンターにて4月16日~6月30日に開催)や、約1万5000個のLEDを用いて行われる「京都駅ビル大階段 グラフィカルイルミネーションPlus(4月16日~6月30日に開催)」なども予定されています。
ちなみに各イベントのゴジラグッズ販売コーナーでは、限定オリジナルグッズなどを多数販売。「ゴジラVS京都Tシャツ・2種(税込3630円)」や西陣織で作られた「ゴジラ御朱印帳・京都タワー(税込3300円)」のほか、通常の約33倍の大きさの「ゴジラ用あぶらとり紙(税込1650円)」などのおもしろグッズも。グッズの一覧やイベントの詳細は公式サイトにて確認できます。
1954年に1作目となる「ゴジラ」の公開以降、国内29作品・アニメーション3作品・ハリウッド版3作品を含めた、計35作品を制作・公開してきたゴジラシリーズ。2021年4月にはTVアニメシリーズ「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」の放送開始が予定されており、5月14日にはハリウッド版の4作目にあたる「ゴジラVSコング」の公開が控えています。
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情報提供:東宝株式会社