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名探偵コナンをみたあとの「なりきりスナイパー」な男の子 

 4月16日に公開された映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」。わずか3日で興行収入20億円を突破、観客動員数も約150万人を記録するなど大ヒットし、同日には日本テレビ系列・金曜ロードショーで劇場版名探偵コナン「異次元の狙撃手」も放送されて話題になりましたが、その放送をみて“一撃”で影響をうけてしまった子どもの写真が話題になっています。

  •  Twitterユーザーの大福プリンさんは4月18日、「金曜日にコナン見てから、小1息子がずっとこうなってる」というコメントと共に写真を投稿。

     写真にはダンボール箱に四角い穴を開けて、そこからオモチャのライフルで獲物を狙っている大福プリンさんの息子さんが写っていました。

     息子さんが金曜日に見たのは「異次元の狙撃手」らしいので、なりきっているのはおそらく沖矢昴。その姿はFBI捜査官で狙撃の名手・赤井秀一のようでもありますが?ここでは細かく触れません。

    オモチャのライフルで獲物を狙っている大福プリンさんの息子さん

     息子さんとコナンとの関わりについて、大福プリンさんに聞いてみました。「コナンのアニメは時々動画サービスで見ていますが、アニメよりもマンガで馴染みがあるようです」とのこと。「日本史探偵コナン」というコナンがナビゲートする名探偵コナンの歴史まんがシリーズも持っているほどだそうです。

     ちなみに息子さんが1番好きなキャラクターは「コナン」だそうです。あら?赤井秀一ではないんですね。大福プリンさんは「キャラクターというより、元々ライフルのような銃のオモチャが好きなので、そういうシーンに心惹かれたみたいです」と話していました。たしかに、ライフルを構えるシーンはカッコいいですからね。

     息子さんはライフルを構えながら「よし!これなら勝てる!」「絶対につかまえてみせる!」などと言っていたと、大福プリンさんは教えてくれました。はたして息子さんは無事に犯人を確保できたのでしょうか。

     そんな息子さんの姿について、大福プリンさんは「小さい頃から自分の世界に入ってなりきり遊びをしていたので、楽しそうだなぁと思いながら見ていました」と話していました。筆者も子どもの頃は「キャプテン翼」や「キン肉マン」になりきって遊んだりしていたので、いつの時代も子どもの遊びは変わらないですね。

     この投稿には、約2万5000件のリツイートと15万件以上のいいねが付き、「赤井小一」「可愛いスナイパーですね」「将来有望ですね」など、多くのコメントが寄せられています。

    <記事化協力>
    大福プリンさん(@_o_love_o)

    (佐藤圭亮)

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