岡田准一さんが主演を務める映画「燃えよ剣」が10月15日より公開されます。岡田さん出演の映画が公開されるとあれば黙っていられないのが、岡田さんがイメージキャラクター「超ひらパー兄さん」「園長」を務める大阪府の遊園地「ひらかたパーク」。

 ファンの間では恒例となっている映画タイトルとビジュアルをパロディ化したコラボレーションポスターが、ひらかたパークWEBサイト特設ページにて9月30日より公開となりました。

 岡田さん主演の映画公開に合わせて実施してきたコラボレーションポスター。例えば2013年公開の「永遠の0(ゼロ)」は「たいくつな時間0」に、2016年公開の「エヴェレスト」は「ええベスト」としてパロディ化されており、公開されるたびに「妙にクオリティが高いw」「ひらパーの岡田准一愛を感じる」と話題になっている人気企画です。

 そんなコラボレーションポスターの12作目として登場したのが、岡田さんが新選組副長・土方歳三を演じている「燃えよ剣」。司馬遼太郎の新選組を題材にした国民的ベストセラーが原作の映画です。変革の世で剣を手に命を燃やした男たちの、信念や絆、愛と裏切りを圧倒的スケールで描き切る、スペクタクル・エンタテインメント超大作となっています。

 「燃えよ剣」のポスターで土方歳三が構える剣の先には、熱く燃えるイカと剣先を真剣白刃取りポーズで受け止める岡田園長の姿が。タイトルも「燃えよ剣先イカ」に変更されています。

 サブタイトルの「時代を追うな。夢を追え」は「うわっ危な。箸を使え」に、「『新選組』土方歳三の知られざる真実を描く、歴史スペクタクル超大作!」という説明文は「『新鮮な』イカの尋常ならざる状態を描く、映画コラボレーション広告!」にパロディ化。

 若かりし頃の土方歳三が、乱暴者や無鉄砲という意味を表す「BARAGAKI(バラガキ)」という文字も、しれっと「SUGATAYAKI(姿焼き)」に変えられています。

 その細かいところまで計算された言葉のチョイスに、日本アカデミー賞俳優としても知られる岡田さん迫真の表情が加わり、思わずくすっと笑ってしまう仕上がりに。

 ちなみに、今回のポスターではイカがフィーチャーされていますが、園内にイカはいないとのこと。しかしタコ型のアトラクションならあるそうです。いや、だからどうというワケではないですが……

 今回紹介した映画「燃えよ剣」×ひらかたパークのコラボレーションポスターはひらかたパークWEBサイト内の特設ページにて9月30日~11月28日まで公開予定。また京阪電車京阪線各駅の旅客案内ディスプレイでも公開されています。

(C) 2021「燃えよ剣」製作委員会

情報提供:京阪電気鉄道株式会社