牛丼チェーンの松屋が異例となる2021年3回目のうなぎ祭りを開催。10月12日から「うな丼」や「うなぎコンボ牛めし」などのうなぎメニューの他に、今回はなんと一本分のうなぎを豪快にドーン!と使用した「“一本うなぎ”のうな重」(税込1790円)も登場するということで、早速うなぎ一本まるごと堪能してきました。
“一本うなぎ”のうな重(みそ汁・ミニお新香・山椒小袋付き)は、ふわふわとした肉厚のうなぎに、松屋特製うなぎダレがかかった、旨味が口いっぱいに広がる逸品とのこと。これは、もう行くしかない!謎の使命感にかられ、販売開始当日に行く手を阻もうとする小雨をものともせず、ダッシュで行ってきました。
お店に到着すると、大きなうなぎのタペストリーがお出迎え、店内にも大きなポスターが貼られており、まずは視覚から記者を誘惑してきます。
そして、その誘惑に見事なまでにハマり、迷いなく“一本うなぎ”のうな重の食券を購入。店員さんに渡して、うなぎの到着をワクワクしながら待ちました。
待つこと数分。運ばれてきたうなぎに歓喜!広告の写真のとおり、迫力満点のうなぎが目の前に来てくれました。ヤバい……香ばしいうなぎの香りが「写真なんて撮らなくていいから早く食べちゃえよ」と、今度は嗅覚から誘惑してくる……。
「この誘惑に負けるわけにはいかない」「負けたら編集長に、うなぎ以上に捌かれる」と心の中で葛藤しながら写真を無事、撮り終わることに成功。それでは、いただきます!
うなぎのタレがキラキラ輝いていて、身も柔らかく箸で簡単に切れる。口の中へ運ぶと肉厚な身がふわっふわで本当にとろけるように無くなってしまいます。うなぎの旨味に心までも奪われ、「はぁ……この時間が一生続けばいいのに……」と松屋の店内で目をとじ、幸せを噛みしめる記者。この時間はまさに“口福(こうふく)”……!
それと同時に箸の動きが加速し始めます。タレのかかったご飯とも合う!美味い!なんだか無限に食べられてしまうのではないかと錯覚するほど、ご飯がすすみます。
“一本うなぎ”のうな重のご飯は通常、大盛りの量なのですが、あっという間に完食してしまいました。ごちそうさまでした!次は「うな丼」(みそ汁・ミニお新香・山椒小袋付き/税込850円)と「うなぎコンボ牛めし」(みそ汁・ミニお新香・山椒小袋付き/税込990円)も食べてみようと思った記者でした。
(取材・撮影:佐藤圭亮)