「イカについてもっと知ってほしい!」という思いで活動する組織「日本いか連合」。

 「様々な『イカ』の魅力を発信しています」という行動理念から、日本各地に点在する「イカ界隈」を活性すべく日夜活動しています。

 世界中が「皆既月食」に注目した11月8日には、Twitter上で「アオリイカの墨袋」を紹介。宝石のような輝きのイカした投稿には、負けず劣らずの反響を集めました。

 イカスミを蓄えておくための「器官」なのが墨袋ですが、今回Twitterに投稿されたのは、青を基調とし、そこに金がかかったカラーリング。「ラブラドライト」かと見間違うほど、煌めいています。

新鮮なものでしか見れない「アオリイカの墨袋」。

 「新鮮な『アオリイカ』でないと、写真のような美しさは見られないんです」そう語るのは投稿者であり、「日本いか連合」の代表を務めるいかいかよしかさん。

 一連の反響には、「『美しい』『キレイ』といったコメントをいただくたびに、『そうだよね!』と小躍りしてしまいました(笑)」と感想を語っています。

■ イカ好きによるイカしたコミュニティ「日本いか連合」

 「日本いか連合」は現在、いかいかよしかさんを含めた「幹部」5名と、イカ・アンバサダー3名で活動中です。

 いかいかよしかさん自身は、今回話題となったアオリイカで“沼”にハマり、大学の卒業論文は「イカ」、さらには、イカメイク・カクテル作り・ポートレート制作などなど……とことん「いか活」を楽しむ筋金入りのイカクラスタ。ちなみに現在の「推しイカ」はコウイカ。

自身に施した「イカメイク」はSNSでも大反響。

 TwitterをはじめとしたSNSの発信の他には、イカ料理を食べながらイカについて熱く語り合う「イカパーティー」の開催、イカ好きによるイカ好きのためのイカ同人誌「いか生活」の刊行、水産庁コラボから生まれた情報サイト「イカペディア」の開設、さらにはオリジナルイカソング「恋かな愛かな」「いかならべ」も制作。精力的に活動しています。

水産庁とコラボした情報サイト「イカペディア」。

 「『おいしい』以外にも、イカには様々な魅力があります。そのことを感じてもらえるのがこの上ない喜びです!」

 あなたも「イカ沼」にハマってみなイカ?

<記事化協力>
日本いか連合さん(Twitter:@japan_ika_union/Instagram:@japanikaunion)

(向山純平)