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【試食会レポ】株式会社TOKIOの松岡と丸亀製麺が共同開発 「俺たちの豚汁うどん」「俺たちのニラバタ豚汁うどん」を実食

 丸亀製麺は、「俺たちの豚汁うどん」(並/790円)と「俺たちのニラバタ豚汁うどん」(並/890円)を11月29日~2023年1月下旬までの期間限定で発売。これは株式会社TOKIOの松岡昌宏さんと共同開発した商品。発売に先駆け「冬の先行試食会」が開催されたので一足早く味わってきました。

  •  「俺たちの豚汁うどん」は、松岡さんと共同開発して2021年9月に発売された「トマたまカレーうどん」に続く、第2弾商品。試食会では商品開発担当者が、3つのこだわりポイントを紹介しました。

    試食会では商品開発担当者が、3つのこだわりポイントを紹介

     1つ目は「特製味噌だし」。数十種類の味噌から複数を厳選してブレンド。隠し味に、豚汁に使用されるのは珍しいコチュジャンとオイスターソースを加えているそうです。

     2つ目は「豊富な6種類の具材」。6種類とは、「豚肉」「キャベツ」「ニンジン」「玉ねぎ」「ゴボウ」「油揚げ」。これらの具材から染み出る旨味がさらに味噌だしの美味しさを引き立たせているのだとか。

     3つ目は「茹でたてもちもちの釜抜き麺」。表面がふわふわになっている釜抜き麺を使用することで、味噌だしの引っかかりが良くて絡みつくといいます。

     さらに共同開発した松岡さんのこだわりが「白胡椒」。仕上げとして最後に振りかけることにより、「俺たちの豚汁うどん」の美味しさを引き立たせます。これには商品開発担当者も「こんなに合うんだ!」と驚いたそう。その他、うどんと味噌だしを絡みやすくするために「じゃがいもペースト」が使用されているそうです。

     紹介が終わると、いよいよ試食。具がたっぷり入った出来立て熱々の美味しそうな「俺たちの豚汁うどん」が運ばれてきました。じっくり煮込まれた具材と味噌だしの香りが食欲を刺激してきます。それでは、いただきます!

    「俺たちの豚汁うどん」(並/790円)

    具がたっぷり入った出来立て熱々の美味しそうな「俺たちの豚汁うどん」

     つるつるすすって口の中へ運ぶと、濃厚な味噌だしのコクと豚肉や野菜の旨味が口の中に広がり、美味い!食材も豊富に入っているので食べごたえがあり、もちもちしたうどんとの相性も抜群です。

    つるつるすすって口の中へ

     とはいえ、奇をてらった味わいではなく、どことなく「ほっとする味わい」。箸が止まらず、あっという間に完食。具が非常に豊富で量もあり、途中でご飯が欲しくなってしまいました。
     
    あっという間に完食

     続いては、刻んだ生ニラとバターで味変をさせた「俺たちのニラバタ豚汁うどん」。ニラはカット済みのものではなく店内で生の状態から切っているそうです。バターの香りも良く、本日2杯目ですが食欲がそそられます。

    「俺たちのニラバタ豚汁うどん」

    刻んだ生ニラとバターで味変をさせた「俺たちのニラバタ豚汁うどん」

     再びうどんをすすると、ニラのシャキシャキした食感とバターのコクやまろやかさが加わってこれまた美味しい!「俺たちの豚汁うどん」がじっくり食べたいほっとする味わいならば、「俺たちのニラバタ豚汁うどん」はちょっとがっつきたい時に食べたい一杯。ご飯とともにガツガツ食べたくなってしまいます。

    ニラのシャキシャキした食感とバターのコクやまろやかさが加わって美味しい

     ちなみに「俺たちのニラバタ豚汁うどん」について北海道出身の松岡さんは、味噌バターラーメンをイメージして作ったのだとか。たしかに、少し似ているかもしれません。

     こちらも完食。ごちそうさまでした!今回、試食した2商品はどちらも並の他に、「大」と「得」が選べます。「俺たちの豚汁うどん」は大が税込920円、得が税込1050円。「俺たちのニラバタ豚汁うどん」は大が税込1020円、得が1150円となっています。

    こちらも完食。ごちそうさまでした!

    取材協力:株式会社丸亀製麺

    (取材・撮影:佐藤圭亮)

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  • 佐藤圭亮Writer

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    静岡県出身、東京都在住。前職は、テレビ番組のリサーチャーとしてテレビ業界に約10年従事。
    現在はライターとして、主に動物癒やし系やエンタメ系、グルメ系の記事を担当。
    食べることが大好き。好きな言葉「おかわり自由」「大盛無料」。座右の銘「ダイエットは明日から」。

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