料理やお菓子を使う時に欠かせない「計量スプーン」。様々な計量スプーンが販売されていますが、今回は昔からあるステンレス製の3連になった計量スプーンの話です。小中学校の家庭科の授業で使った人も多いのではないでしょうか?

 調理用品を企画・販売している和平フレイズ株式会社の公式SNSが、その計量スプーンに関する「勘違い」を紹介。同じように勘違いしていた人からの声が寄せられています。

「実は中の人、最近まで右から3番目の子が小さじだと思い使っていました」

 写真の計量スプーンは、大さじ、小さじ、小小さじにすりきり棒のセット。和平フレイズのSNS担当者はこれまで、小小さじを小さじと勘違いして料理を作ってきたそうです。

和平フレイズ【公式】

■ 家族から指摘されて発覚

 ある日家族から、「味うすいよね。ちゃんと計量スプーン使っている?」と指摘されたというSNS担当者が、「もちろんですとも!」と計量スプーンを差し出したところ、「小さじはそれじゃないよ」と言われてしまったのだとか。

 「えええ??じゃあ小さじはどれなの?それ中くらいじゃん」と突っ込む投稿者でしたが、「だからいつもレシピ通りに作ったはずなのに最後に自分の舌と相談しながら味を足していたのね」と思い至ったそうです。

 計量スプーンは、大さじが15cc、小さじが5cc、小小さじが2.5cc。これまで小さじ1を入れる際には、2.5cc少なく入れていたことになります。

■ 「同じように使ってた」など共感の声多数

 この投稿には、「同じように使ってた」、「私もそうです」、「小小さじはひっかけすぎる」などの声が多数。投稿するかどうか悩んでいたというSNS担当者でしたが、同じように勘違いをしていた人からのコメントを見て「仲間がいて助かった」と安心したとのこと。

 ちなみに、大さじと小さじに比べて、耳馴染みのない小小さじですが、少しの調味料を入れたい時に使用するもので、別名「茶さじ」とも呼ばれているそうです。

<記事化協力>
和平フレイズ【公式】(@waheifreiz

(一柳ひとみ)