昔ながらのアーケードゲームを愛する方であれば「おっ!」っと反応不可避なカプセルトイ、「アーケードゲームレバー」が登場しています。
筆者はドストライクの世代。かつて月10万ほどバーチャファイターにつぎ込んだ私としては黙っていられません。興味しかないためさっそく回してきました。
■ アーケードゲームレバーとは
「アーケードゲームレバー」とは、「ゲーセン」のゲーム機についているスティック状のコントローラーを再現した商品。
縦・横・斜めの移動をする際に操作するスティックで、古のビデオゲームから現在のクレーンゲームにまで幅広く採用されている汎用性高い入力装置です。
そんなコントローラーのカプセルトイ「アーケードゲームレバー」(エール/200円税込)が出ているというのですから、かつてのプレーヤーとしては回すしかない。(使命感)
ラインナップは、RED、BLUE、YELLOW、GREENの4種類。色が違うだけでハズレはなく全部「アーケードゲームレバー」です。
ではさっそく回しにいきましょう!訪れたお店のカプセルトイコーナーに……あるかな?ありました。自販機の中身をのぞいてみると、売れ行きは……うーんそこそこかな。もう少し売れてもいいんじゃないかな。
ということで回していきます。ハズレはないので気楽に回せますね。
■ 「アーケードゲームレバー」をさわってみた
購入したカプセルを持ち帰り、中身を確認していきます。今回引き当てたのは「BLUE」。
ほか3色ありますが、よく見かけるのはこの「青」か「赤」でしょうか。
余談ですが、私はバーチャファイターシリーズの2〜4までをプレイ。ジャッキーを使っていましたが、アキラもたまに使っていました。結局アキラスペシャルが出せないという残念な状態でしたので「アキラ使い」にはなれず……。あまりにくやしかったので、当時のハンドルネームを「アキラ」にしてしまったほどです。
で、その際によく使っていた持ち方が「ワイン持ち」。さて、アーケードゲームレバーでは「ワイン持ち」できるでしょうか。
「ワイン持ち」可能!ただちょっとこれ本物より若干小さめですね。
また、レバーは8方向に傾けることが可能。本物よりも若干ユル目なので、瞬発力が求められる格ゲーなどにはちょっと不向きな状態に仕上がっています。
個人的には、少し傾けると軽く突っかかりがあり、小さく「カチャ」という心地よい反応が返ってくる物がいいのですが、さすがにその「本物」らしさは再現できてはいないようです。
ただ、見た目は完璧なので(大きさ以外)これを机の横においてレバー入力の練習をする際にいいかもしれません。欲を言えば「ボタン」もほしいところ。今後ボタンも登場することを期待したいところですね。
ということで、かつてゲーセンに通いまくって格ゲーに興じていた方、是非ともこの「アーケードゲームレバー」見つけ次第、購入してレバー入力しまくってみてください。
(たまちゃん)