おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

10年間ノートに片目を落書きし続けた結果……画力がとんでもないことに

 小学校時代、おそらく誰もが一度はノートに落書きをしたことがあるでしょう。筆者もよく先生に見つかっては怒られ、いつしか描かなくなりましたが、そんな落書きも続けることで芸術レベルに昇華できるようです。

 Xユーザー「あぱる。と」さんが投稿したのは、10年前となる小学生時と現在における目のイラストの比較。どちらもノートの片隅に書かれていることは共通していますが、現在のほうはまるでノートに目がついているかのようにリアル。まさに「継続は力なり」……!

  •  「小学生あるあるの授業中に片目を描く癖、10年治ってない」

     こうつぶやいた投稿主さんは、現在大学2年生。小学校3~4年生くらいのころからなんとなくノートに目を描くようになり、現在に至るのだそう。

     小学生時代の目のイラストも十分うまいと言えるレベルですが、どちらかと言えば漫画的。これと比べて、現在のイラストはとても写実的です。透き通るような眼球の質感や、反射する光、凹凸による陰影、二重になっているまぶたやまつ毛までもが細かく書き込まれています。

    小学生時代の目のイラスト

    現在の目のイラスト

     過去の投稿を見ても、かなりイラストが得意であるようですが、特段絵の練習をしているわけではなく、授業中や空きコマで暇な時間にメモ程度に描くくらいなのだとか。それでこのレベルはひょっとしてすごい才能の持ち主なのでは……。

     そう感じたのはもちろん筆者だけではありません。投稿には「すごい!上達半端ない!」「10年で人はここまで成長するのか」と、驚きの声とともに、21万件ものいいねが付く大反響が寄せられています。

     今後画家やイラストレーター等、絵を描く仕事への道も開けそうであるものの「強制されると興味がなくなってしまう性格なので、絵は趣味で続けられたら」と、あくまで控えめ。

     実は過去にも、何度も絵で大きなバズを生んでいる投稿主さんですが、「稀に絵を描く」というそのスタンスを今後も貫くようです。

    <記事化協力>
    あぱる。とさん(@__aprt

    (山口弘剛)

    あわせて読みたい関連記事
  • 「フツーの人」と「デブ」の食意識の違いをイラストで可視化 あなたはどっち?
    インターネット, おもしろ

    「フツーの人」と「デブ」の食意識の違いをイラストで可視化 あなたはどっち?

  • キミは知っているか!ヨーグルトの「舐められるフタ裏」まとめイラストが有益すぎる
    インターネット, おもしろ

    キミは知っているか!ヨーグルトの「舐められるフタ裏」まとめイラストが有益すぎる

  • 写真左から、タイミー代表取締役の小川嶺氏と、日本体育大学の石井隆憲学長
    企業・サービス, 経済

    タイミーと日体大が連携、学生のバイト支援へ 中学部活の指導者不足にも一手

  • 大量荷物をランドセルに合体! 夏休みを迎える“小学生あるある”に共感の声
    インターネット, おもしろ

    大量荷物をランドセルに合体! 夏休みを迎える“小学生あるある”に共感の声

  • 写真の真ん中あたりにワドルディの顔が
    ゲーム, ニュース・話題

    大学の傘置き場でワドルディ発見?カービィファン驚き

  • 40代の携帯ゲーム機
    ゲーム, ニュース・話題

    スーファミ、CDプレイヤー、PHS……「40代の通ってきたデバイス」に共感

  • 手のスケッチに便利!「ゴム手にマジックペンで線を描く」プロ直伝テクニック
    インターネット, 雑学・コラム

    手のスケッチに便利!「ゴム手にマジックペンで線を描く」プロ直伝テクニック

  • 小学校低学年向け「妖怪ドリル」発売!すべての問題に妖怪が登場してアドバイスも
    商品・物販, 経済

    小学校低学年向け「妖怪ドリル」発売!全ての問題に妖怪が登場してアドバイスも

  • コロコロコミック(画像:編集部にて撮影)
    インターネット, おもしろ

    語彙は豊富だが、喋る内容がつまらない息子……「コロコロコミック」を買い与えてみた…

  • 「京セラ発オリジナルアニメPROJECT2025」始動!6人のクリエーターと京セラの技術が活躍する未来を描いたアニメを制作
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    「京セラ発オリジナルアニメPROJECT2025」始動!6人のクリエーターと京セ…

  • 山口 弘剛‌Writer

    記事一覧

    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「食べ方がヘタすぎる」ご飯をこぼしてどこか気まずそうな柴ワンコ
    インターネット, おもしろ

    「食べ方がヘタすぎる」ご飯をこぼしてどこか気まずそうな柴ワンコ

  • なぜ町のゲームショップは消えたのか 経営シム「ゲームショップ斜陽」体験版がSteamで公開
    ゲーム, ニュース・話題

    なぜ町のゲームショップは消えたのか 経営シム「ゲームショップ斜陽」体験版がSte…

  • 公式初の「全世界“ガンダム”総選挙2025」が開幕 200機以上のガンダムが頂点を争う
    アニメ/マンガ, イベント・キャンペーン

    公式初の「全世界“ガンダム”総選挙2025」が開幕 200機以上のガンダムが頂点…

  • 木村飲料×三立製菓の新作「チョコバットサイダー」登場 あの駄菓子をまさかの炭酸飲料に
    企業・サービス, 経済

    木村飲料×三立製菓の新作「チョコバットサイダー」登場 あの駄菓子をまさかの炭酸飲…

  • 猫を撮ろうとしたら……犬がドーン!思わず笑ってしまう主役交代(?)の瞬間
    インターネット, おもしろ

    猫を撮ろうとしたら……犬がドーン!思わず笑ってしまう主役交代(?)の瞬間

  • 東横イン、「ぬいぐるみと宿泊できるプラン」を全国56店舗に拡大 “推し活”ホテルがさらに進化
    企業・サービス, 経済

    東横イン、「ぬいぐるみと宿泊できるプラン」を全国56店舗に拡大 “推し活”ホテル…

  • トピックス

    1. 丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

      丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

      丸山製麺が10月6日から、人気ラーメン漫画「ラーメン大好き小泉さん」とコラボした「らーめん缶」を、東…
    2. これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      親に怒られてしまった子どもが、その後に取る態度はさまざまです。落ち込む子もいれば、しっかり反省する子…
    3. 警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      インターネットを使っていると、ふとした瞬間に現れる「警告ポップアップ」。 近ごろでは「サポート詐欺」…

    編集部おすすめ

    1. 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)

      ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」を発売

      マクセルイズミ株式会社は、ストッキングやタイツなどの繊細な衣類にも対応する毛玉取り器の新モデル、「毛玉とるとる Pro(KC-NW825)」…
    2. キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンが、バンダイの「ガシャポン」とコラボレーション。歴代のカメラとレンズをミニチュア化した「Canon ミニチュアカメラコレクション」を…
    3. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
    4. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    5. ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      キーボードに差し込まれたトランプのジョーカーと、その裏に書かれた「げぇむすたあと」の文字。Xユーザーの「たーけ」さんが、たまたま入ったネット…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト