猫は狭いところが好きで小さい隙間などに入り込み、よく「液体」などと言われています。秋田犬のおかかくんも猫に負けず劣らずの狭い場所フェチ。

 飼い主さんがXに投稿した写真には、階段のカーブになっている三角の場所でハマり、顔がムギュッとしている姿が写っています。どう見ても窮屈で苦しそうなのですが、本当にこれで良いの?

 飼い主さんが「いつも挟まって潰れているから慣れっこ」と言うように、おかかくんは無類の挟まり好き。いつも階段の近くの廊下に寝転がって挟まり、その姿を投稿した写真が話題になったこともありました。

 この日のおかかくんは飼い主さんも「初めて」と驚く、明らかにスペースが足りていない場所に……。ちなみにここは階段の1階部分のカーブになっているところ。

階段の1階部分のカーブになっているところで寝ているおかかくん

 2階にもカーブになっている場所があり、そこはもっと広いので寝ていることも多いそう。ただ、今回のようにムギュッとハマったりはしないとのこと。もしかして「ムギュッ」を求めて、ここにたどり着いたのでしょうか。

 飼い主さんによると、お風呂に入る時に一緒について来て、最初は脱衣所で寝ていそう。しかし、お風呂場から出てくるといなかったので「2階の寝室で寝たのかな?」と思い、着替えて2階に行こうとしたら階段で寝ていたと明かします。

顔がムギュッとしているおかかくん

 見つけた瞬間は、驚いて笑ってしまったと振り返ります。廊下に挟まっている姿は見慣れているものの、今回は首も曲がって後ろ脚もはみ出ているので「しんどくないのかな?」とも思ったといいます。

 飼い主さんの心配をよそに普段は階段だけでなく、トイレ前の狭いスペースや小さい頃に買ってもらった狭いベッドでも無理やりハマって寝たりしているというおかかくん。「ムギュッ」を探す旅は、まだまだ続いていきそうですね。

<記事化協力>
りなおとおかか&もずくさん(@rina_o_xxx

(佐藤圭亮)