UCC上島珈琲株式会社は、1970年の大阪万博で爆発的な人気を博した「UCCコーヒーミルク入り」の復刻版「UCCコーヒーミルク入り 缶250g」を、2025年4月7日に数量限定で全国発売すると発表した。価格は税抜125円。
1969年に誕生した世界初の缶コーヒー「UCCコーヒーミルク入り」。「いつでも、どこでも、一人でも多くの人においしいコーヒーを届けたい」という創業者・上島忠雄氏の熱意から生まれた。
当時、瓶入りのコーヒー牛乳には「飲み終えたら瓶を返却する」というルールがあった。駅でそれを購入し、飲んでいる途中で電車が来てしまったときに、飲み残したまま瓶を返さなければならなかったという。この体験がきっかけとなり、「常温で長期保存ができ、持ち運べる缶入り飲料」というアイデアが生まれた。
開発には困難が伴い、コーヒーとミルクの分離や風味の保持、缶の中での変色などの課題をクリアするために、専門家や製缶会社との協力で技術革新が重ねられた。特に難問だった、コーヒーが変色するという課題には、缶の内側に特殊コーティングを施すことで、品質を安定させることに成功したという。
復刻される「UCCコーヒーミルク入り 缶250g」は、当時の味わいをアレンジして再現。当時のレシピを参考に、昔ながらの「しっかりとした甘さ」と「コーヒー感のある味わい」に仕上げたという。パッケージデザインは1969年から1978年にかけて使用された初代デザインを忠実に再現。ノスタルジーを感じさせる仕上がりとなっている。
なお、取り扱い場所は全国のコンビニや量販店、オンラインストアなどが予定されている。
<参考・引用>
UCC上島珈琲株式会社・ニュースリリース