食べ物としてだけでなく、観葉植物としても人気の高いアボカド。種を水に浸けて発芽させ、おしゃれなグリーンを期待して挑戦する人も多いのですが……そんな理想とはかけ離れた成長を遂げたアボカドがXで話題になっています。
投稿された写真に写っていたのは、透明カップから天に向かって真っ直ぐに伸びる一本の細長〜い茎。先端に申し訳程度の葉っぱが付いていますが、そのあまりのひょろ長さとアンバランスさは、もはや現代アートのようです。
投稿者は漫画家・イラストレーターとして活躍するしらかわあすかさん。経緯についてうかがうと、種を水に浸けた後、そのまま1ヶ月弱ほど家を空けていたのだそう。
「もっと背が低く、葉がワサワサした状態を想定していました」という理想とは裏腹に……帰宅して目にしたのは、光を求めて限界まで背伸びをしたようなこの姿。「少しでも芽が出てたらいいな〜と思って見たら想像以上に伸びていたため笑いました」と、その予想外すぎる生命力に笑うしかなかったようです。
この投稿に対し、リプライ欄では「長~い!」「逆にオシャレ」といったツッコミや、「日照不足で徒長(とちょう)したのでは」という冷静な分析も。なんと13万件ものいいねを集めるなど、大きな注目を集めました。
この反響にしらかわさんは「やっぱり他の人から見ても面白いんだな〜と思いました。植物に詳しい方にたくさん助言いただいて助かりました」とコメント。今後は寄せられたアドバイスを参考に、茎を切って脇芽を出させる「摘心(てきしん)」などを検討しているそうで、後日早速鉢に移し替えたようすも投稿しています。
オシャレな観葉植物への道は遠いかもしれませんが、このユニークな姿には何とも言えない愛着が湧きます。これからも立派に育ってほしいですね。
アボカドの種育ててオシャレな観葉植物にしようかと思ったら、なんか思ってたのと違う。 pic.twitter.com/CJI3MZ1m71
— しらかわあすか🐛著書8/27発売 (@kasasago_Asuka) November 23, 2025
<記事化協力>
しらかわあすか 著書8/27発売さん(@kasasago_Asuka)
(山口弘剛)









































