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スキルアップ研究所、「AI英会話アプリ未利用者の潜在意識に関する調査」の結果を発表

update:
   
株式会社 学研ホールディングス
「AI英会話アプリを知らない」が64.2%、普及の壁が浮き彫りに



株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 ベンド(本社:東京都千代田区/CEO:近藤潔)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)」にて、「AI英会話アプリ未利用者の潜在意識に関する調査」を行い、2025年1月29日に結果を発表いたしました。

調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/4669

【調査結果のポイント】
・AI英会話アプリ利用における最大の障壁は認知度の低さ
・AI英会話アプリを選ぶ上で最も重視するのはAI講師の質と料金のバランス
・英会話学習サービスの利用経験の有無により、AI英会話アプリをどの程度使いたいかに差がある


〈調査概要〉
[表: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/7197_1_acbabf5bcbd017166b77b0776acdccfe.jpg ]

◼️調査背景
近年、グローバルなビジネスや海外旅行での活用を目指し、「英会話」への関心が高まっている中、AIを活用した英会話アプリが新たな学習ツールとして注目を集めている。しかし、その普及にはまだ課題が残されているのが現状だ。

そこでスキルアップ研究所では、AI英会話アプリの未利用者を対象に、アプリの利用を躊躇させる要因や潜在的なニーズを明らかにすることで、より多くの学習者に活用されるためのアプリの在り方を探る調査を行った。

◼️調査結果
◆そもそもAI英会話アプリの認知度が低い
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7197/2535-7197-5c34767e30a6f0ca4269eb4ccf31e5b8-600x603.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「AI英会話アプリを利用していない理由を教えてください」という質問に対し、64.2%が「AI英会話アプリがどんなものなのか知らない」と回答した。
多くの人がAI英会話アプリの実態を把握できておらず、費用やAIの性能といった要因以上に、アプリの利用を妨げる大きな障壁となっていることがわかった。
◆AI講師の質と料金の安さを重視
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7197/2535-7197-bf80ef5db17a3fd2459c492f284cb9f5-600x390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「AI英会話アプリをこれから利用するとしたら最も重視したいポイントを教えてください」という質問に対し、35.3%が「AI講師の質」、33%が「料金の安さ」と回答した。
この結果から、教育の質を最優先に考えながらも、料金も同程度に重視されていることがわかる。内容と料金のバランス、つまりコストパフォーマンスが選択の重要な判断基準となっている。
◆英会話サービスの利用状況によってAI英会話アプリを使いたい頻度は異なる
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7197/2535-7197-8fdb3d48f93baadd38ad45016de09979-600x427.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


AI英会話アプリの希望利用頻度について尋ねたところ、現在英会話学習サービスを利用している回答者の多くが『毎日』と答えたのに対し、過去に利用経験がある回答者は『週3~6回』、未経験者は『週1~3回』が中心となり、利用経験に応じて希望頻度が段階的に減少する傾向が明らかになった。
この結果から、AI英会話アプリの未経験者であっても、英会話学習サービスの利用経験によって求めるサービスの内容や水準が大きく異なることが示唆された。

◼️課題と展望
調査結果から、AI英会話アプリの普及には主に三つの課題が浮かび上がった。一つ目は認知度の低さ(64.2%が「AI英会話アプリがどんなものなのか知らない」と回答)、二つ目はAIとの対話の自然さへの不信感(48.2%が「自然な対話ができない」と回答)、三つ目は価格設定(多くの未利用者が月額1000円以下を希望)である。
一方で、既存の英会話アプリの利用者の7割が毎日利用しているという事実から、AI英会話アプリは日常的な学習ツールとして十分な価値を持ちうることが示唆された.
グローバル化が加速する現代社会において、英会話力の向上は個人のキャリア形成において重要な要素となっている。AI英会話アプリはその有効な手段として、今後さらなる発展が期待される。開発企業は、多様な人々のニーズに応じた段階的なサービス展開をしていくべきだろう。また、利用者においても、先入観にとらわれず、十分な情報収集と判断のもと、自身の成長に必要な投資を積極的に行うことが望まれる。

調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/4669)及びスキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)のリンクを付してください。
記載例
出典:https://reskill.gakken.jp/4669
(スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。

◼️大人の学び直しのためのWEBメディア「スキルアップ研究所」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/7197/2535-7197-02f37d2ca7b010c7a9441e7aedf4ac79-1021x435.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

実態調査では、スキルアップ及びリスキリング等に関する現状について、実際にアンケートを実施し、結果をもとに解説しています。現状を分析し、今後、より多くの方が望んだ時にスキルアップに取り組める社会を実現するためには次に何をするべきか、生の声をもとに検討していきます。

キャリア情報や有益な学習法を紹介するページでは、実際にキャリアアップ・スキルアップを目指すにあたって参考となるような情報をお届けしています。
「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっています。

スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

【企業情報】
◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)
https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp



■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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