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製造業向けにMBSEソリューションを提供する株式会社図研(神奈川県横浜市、代表取締役社長 勝部 迅也、以下図研)は、モデリングツールの最新版GENESYS 2024を日本市場向けにリリースしました。今回のアップデートでは、システムズエンジニアリングを実践する組織のワークフローを効率化し、ユーザの操作性を向上させる機能を拡充しています。
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GENESYS 最新版の主な機能とアップデート
●業界標準フレームワークに対応
最新版のGENESYSでは、防衛や商業分野で用いられる標準フレームワークであるUAF(Unified Architecture Framework)に新たに対応しました。この機能により、ユーザは業界標準のフレームワークに適応し、複雑なシステムをモデル化・分析・管理することができ、異なる技術ドメイン間での相互運用を促進します。
●プロジェクトの階層管理を実現
MBSEにもとづいて実行されるプロジェクトの編成・分類の機能を改良し、フォルダやサブフォルダを用いてプロジェクトの階層管理に対応しています。これにより、プロセスのナビゲーションをシンプルにし、情報のトレーサビリティ(追跡可能性)や大規模なシステムモデルに対するより効果的な管理を実現します。
●拡張性を重視
サードパーティのアプリケーションとシームレスに連携するためのアドインフレームワークを搭載することにより拡張性を高めました。これにより、GENESYSユーザの各組織は、特定のワークフローや外部ツールともより自由に連携させて使うことが可能になり、さらに生産性を高めることができます。
GENESYS最新版では、他にも高速処理、直感的なUI、最適化されたワークフローなど、使いやすさとパフォーマンスを向上することにより、ユーザ業務の生産性向上に貢献します。
開発責任者である米Zuken Vitechの社長兼CEO Enrique Krajmalnikは、次のように述べています。
「GENESYS 2024は、モデルベースシステムズエンジニアリングの進化における大きな前進です。UAFサポートや強化された管理ツール、新たなアドインフレームワークの柔軟性により、複雑化する製品開発の課題に対して、かつてないほど容易にかつ的確に対応することができるでしょう」。
図研は、グローバルなユーザコミュニティやパートナーとの継続的なイノベーションやコラボレーションを通じて、MBSE/システムズエンジニアリング分野の進歩に引き続き尽力します。日本市場では、すでに多くのエレクトロニクス製品開発現場で利用されているエレキ設計システムCR-8000との連携機能を今後さらに拡充し、製造業のDX支援を一層強化していく予定です。
「つながる世界をエンジニアリングする」
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