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<森永乳業×兼松×TOWING>コーヒー2050年問題解決の貢献に向けたバイオ炭の実証実験開始

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森永乳業株式会社
~ブラジルのダテーラ農園と共同で持続可能なサプライチェーン構築を目指す協創~



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 森永乳業株式会社、兼松株式会社、株式会社TOWINGは共同で、コーヒー2050年問題に対する施策およびサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量削減策の一つとして、コーヒー豆のサプライチェーンパートナーであるダテーラ農園※1の育苗地を対象に、TOWINGの高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)※2」を施用する実証実験を開始しました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21580/1281/21580-1281-72baef64b15ec0d6facb012d21dd36e1-3900x2605.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TOWINGの高機能バイオ炭「宙炭」     

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21580/1281/21580-1281-681926e9961503a4a673bb226e7cc037-3024x2268.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 宙炭を散布したダテーラ農園の苗木

 実証実験では、コーヒー豆の収穫量・品質、土壌の炭素貯留量・性質改善率等を分析・評価すると共に、環境再生型農業の促進可能性を検証し、一定の成果をもってより広範囲な実証へと移行していく予定です。また、将来的には、ダテーラ農園が実施する持続可能なコーヒー生産体系の更なる促進およびサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量削減に寄与するカーボンインセット※3の実現を通して、気候変動対応の更なる推進と、サプライチェーンパートナーとの関係強化に繋げ、より持続可能なサプライチェーンの協創を目指していきます。

※1 ダテーラ農園
ブラジルのミナスジェライス州にあるコーヒー農園。2005年より、当社チルドカップコーヒー「マウントレーニア」シリーズに同農園コーヒー豆の一部を使用。2009年には、同農園のコーヒー豆を100%使用した「マウントレーニア ディープエスプレッソ」を販売開始。同農園との取引は今年20周年を
迎え、同農園の植樹事業「Tree_llion_PROJECT(トリリオン プロジェクト)」にも参画。

※2 宙炭(そらたん)
地域の未利用バイオマスの炭化物に対し、TOWINGが保有する土壌由来の微生物群を効率的に選別・培養する技術を用いて実現した土壌改良
資材。減化学肥料・有機転換の促進、作物の品質や収穫量の向上など、多くの有効機能を持ち、一般的なバイオ炭の特徴である、「炭素固定によ
る温室効果ガス排出量削減」、「残渣利活用によるサーキュラーエコノミー」に加え、「農地内の土壌微生物群の活性化による土質改善を通じたネ
イチャーポジティブ」というサステナビリティにおける3つの主要課題すべてに対しての貢献が期待される。

※3 カーボンインセット
サプライチェーン内で削減・除去された温室効果ガス排出量を同一サプライチェーン“内”で取り込む(生産者により創出されたカーボンクレジットの調達・償却、製品排出量の削減への活用等)仕組み。サプライチェーン“外”で創出される環境価値を取り込む”カーボンオフセット”(他社が創出したカーボンクレジットの調達等)の対義語。



●森永乳業株式会社
コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、2022年度より本格的にサステナビリティ経営の実現を目指し、「サステナビリティ中長期計画2030」を策定しました。その中の「資源と環境」において、2030 年度まで にScope3における温室効果ガス排出量削減率10%以上(2020年度比)を目標としており、達成に向けて取り組んでまいります。また、自然資本への配慮に関しては、環境負荷低減に資する生産支援と、環境レジリエンスに資する生産支援を強化していまいります。

●兼松株式会社
兼松は日本におけるスペシャルティコーヒー輸入のパイオニアとして、20年以上前からダテーラ農園をはじめとする世界中の高品質なコーヒーを発掘し、輸入・販売しています。2024年4月から開始した3カ年中期経営計画「integration 1.0」の主要施策にGXを設定し、その注力分野の一つに「農業・食品GX」を掲げています。今後も、兼松が深く関わる食料サプライチェーンにおいて、環境負荷の少ない食料の創出・供給を通じて脱炭素と資源循環(サーキュラーエコノミー)に貢献し、持続可能なサプライチェーンの構築を目指してまいります。

●株式会社TOWING
「サステナブルな次世代農業を起点とする超循環社会を実現する」をミッションに掲げ、2020年2月に設立した、名古屋大学発のグリーン&アグリテックスタートアップです。温室効果ガス排出削減と、減化学肥料・有機転換を同時に実現する土壌改良資材である、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を開発しました。未利用バイオマスを宙炭としてアップサイクルし、持続可能な食料生産システムの実現を目指しています。

◆森永乳業ウェブサイト ~森永乳業のサステナビリティ~ https://www.morinagamilk.co.jp/sustainability/

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