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株式会社Perma Future(本社:静岡県沼津市上土町100-1 ナティ沼津801、代表取締役:池田航介、以下「当社」)は、群馬県より「令和7年度『ぐんまAgri×NETSUGEN共創』実証事業」を受託しました。これに伴い、当社は2025年5月中旬より、都市部等の参加者が農業を手伝う「農業ワーケーション」を群馬県内で実施します。当社は2023年7月より、参加者が農家に宿泊し、農作業を手伝いながら旅を楽しむ「ののの」事業を展開してきました。名称には「No 農 No Life」という思いが込められています。
参加者は1日3~4時間の農作業を手伝い、その対価として農家が宿泊場所や作物を提供。作業時間以外は自由に過ごすことができ、観光、テレワーク、移住先の検討など、目的に応じた体験が可能です。他のワーケーションでは1泊1万円前後が一般的ですが、「ののの」では1泊2日から2週間で一律7,700円という手頃な価格で参加できます。 利用者の6割が10代~20代で、8割は関東圏からの参加です。2025年5月時点で135件の農家が受け入れ登録を行っており、公式LINE登録者数は1,700人、サービス開始以降、延べ600名以上が参加しています。
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今回の実証事業では、短期間の労働力を求める群馬県内の農家を受け入れ先とし、「ののの」上で参加者を募集、マッチングを行います。若年層の参加が多いため、SNSを活用した情報発信も期待され、地域産業のPRにもつながるため、関係人口創出へ貢献ができます。また、1泊2日から参加可能なため、都心部のビジネスパーソンの参加も見込まれます。
受け入れ先としては、果樹栽培が盛んな群馬県沼田市での農作業が決定しています。以下の活動が予定されています。
- 薄根地域ふるさと創生推進協議会の棚田での稲作手伝い
- フルーツ農園こまち園でのさくらんぼ栽培・収穫
- りんご女学校でのりんご栽培・収穫
宿泊は、同協議会が所有する「古民家石墨館」を利用予定です。
さらに特別プランとして、長期休暇中に子どもを持つ家庭向けの企画も実施します。これにより、移住や多拠点生活へのきっかけ作りにもつなげていきます。
参加者および受け入れ農家の募集は、来年1月まで継続する予定です。
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川原農産(石川県輪島市)にて農業ワーケーションを楽しむユーザー
■農業現場の現状と「ののの」による課題解決
現在の農業現場は、農家の高齢化と農村部からの人口流出で人手不足と農村の過疎化が深刻化しています。農家の平均年齢は68歳で農家数は20年後には現在の1/5になる可能性があります。どの地域にも移住支援や就農支援はありますが、その地域に関わる関係人口が減少しています。
一方都会ではコロナの影響もありテレワーク化が進み、農業従事や農業体験希望者が各年代でも50%以上いるという農林水産省アンケート結果があります。しかし、農業のハードルの高さや気軽に参加できないイメージがあり、都市部の方の農業参加を妨げています。
当社は農業へのハードルを「農業ワーケーション」で解決していきます。今まで600人以上の人々を農業ワーケーションで農家さんに派遣してきました。この体験がきっかけで移住する人が2024年で3人も生まれ(農家からのヒアリング結果)、参加した後も農家や地域と関わり続ける方が多数います。加えて、1つの農家さんが抱える人件費を「ののの」で200万~500万相当削減ができました。当社は「ののの」の仕組みを全国の地域に広げて都市部の方が農村を訪れるきっかけを作り、農家の人手不足解消や地域住民以外の人との交流機会の創出を図ります。
農業ワーケーションの受け入れを検討されている方のお問い合わせはこちらから
https://nononolife.com/application/farmers
■株式会社Perma Future 概要
本社 :静岡県沼津市上土町100-1 ナティ沼津801
代表者 :代表取締役 池田航介
設立 :2022年1月
URL :https://nononolife.com/
事業内容:農業ワーケーションのプラットフォーム「ののの」のほか、エコビレッジで生産された健康茶の販売も行っている。1次産業の活性化、関係人口の創出、地域の魅力発信、二拠点生活や移住の促進をミッションとしている。
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■「ぐんまAgri×NETSUGEN共創」実証事業について
群馬県は、革新的な技術力と新たな発想を持つ民間事業者等との協業により課題解決を行い、持続可能な農業の確立と地域農業を支える力強い経営体の育成を行っています。詳しくは群馬県HPをご覧ください。
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