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Sysdig、エージェント型クラウドセキュリティプラットフォームを発表

update:
Sysdig Japan合同会社
自律型 AI エージェントによるセマンティック分析機能を備えた Sysdig Sage(TM) は、ビジネスに重大なリスクを明らかにし、組織が数分でその原因を根本から解決するのを支援します。

<このプレスリリースは8/5/2025に米国で発表されたリリースの抄訳です>

8/5/2025 - 米国ネバダ州ラスベガス Black Hat USA発 - リアルタイムクラウドセキュリティのリーダーである Sysdig は本日エージェント型クラウドセキュリティプラットフォームの発売を発表しました。Sysdig の自律型 AI エージェントは、クラウド環境をエンドツーエンドで分析し、隠れたビジネスリスクを明らかにするように設計されており、組織は重要な脅威を数分で修復し、セキュリティ体制を大幅に改善することができます。同社の完全に統合された AI クラウドセキュリティアナリストである Sysdig Sage(TM) は、ビジネス全体のコンテキストを理解し、明確でコンテキストに応じた修復の推奨事項を提供することで、組織が重大な脆弱性にさらされる時間を数日から数分に短縮します。

[画像: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=107539&t=animationGifImage&f=389cdfb94057365a0e8e0c9afed1a80e.gif ]
Sysdigのエージェント型クラウドセキュリティプラットフォーム


Sysdig Inc. 創設者兼CTO Loris Degioanni(ロリス・デジオアー二)のコメント
「企業は、セキュリティの問題を手作業で分類し、誤検知を追跡し、何を修正すべきかを議論することに何千時間もの時間を無駄に費やしています。当社のエージェント型クラウドセキュリティにより、その状況が変わります。当社は、表面的な AI ソリューションを超え、事後対応的な推測を、チームのビジネス保護の方法を変革するリアルタイムのインテリジェンスに置き換えています。エージェント型 AI を搭載した Sysdig Sage は、単に高速であるだけでなく、クラウドセキュリティを正しく実現します。真のチームメイトのように考え、推論し、対応します。」

妥協のないクラウドセキュリティは、優れたデータと完全なコンテキストに基づいています。Sysdig Sage を搭載した AI エージェントは、クラウドインフラストラクチャとワークロードのセマンティック分析を行い、環境や資産の種類、ビジネス機能、顧客リソースなどの重要なアプリケーションコンテキストを明らかにします。この重要なデータは、ペースの速いクラウドの世界で情報やアラートに埋もれて、他のツールやチームによって見過ごされがちです。そのコンテキストを詳細なランタイム・インサイトと関連付けて、本番環境で実際に実行されているものを把握することで、組織は最も脆弱でビジネスに不可欠な資産をより適切に保護することができます。

Sysdig Agentic Cloud Security によるセマンティック分析の力
Sysdig のエージェント型クラウドセキュリティは、クラウドセキュリティチームがクラウドリスクの優先付けと修復を実行する方法に新たな基準を打ち立てます。Sysdig のアプローチは、クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム (CNAPP) 内でエージェント型 AI によるセマンティック分析を活用し、専門 AI エージェントの連携チームを展開します。各 AI エージェントは、脆弱性管理プロセスの主要ステップ全体において、顧客に価値を提供するように設計されています。

- ビジネスコンテキストにおける重大なリスクの自動分析:AIエージェントは、クラウド環境を自律的に分析し、セマンティック分析を通じて、生のクラウド技術データに意味を付与・識別します。これにより、環境やインフラストラクチャに関するセマンティックな理解を深めることが可能になります。Sysdig Sageはこの理解に基づき、クラウドワークロードを以下のような重要なビジネスコンテキストと関連付けることができます
- - 環境の種類(本番/開発など)
- - ビジネス機能
- - アプリケーションのタイプ
- - 顧客関連リソース
- - 地理的なリージョン
- - 資産の所有者 など
こうした文脈を踏まえることで、Sysdig Sageは、クラウドに存在するリスクを単なる技術的な脆弱性としてではなく、ビジネス上の影響として捉え、より的確なリスク評価と優先順位付けを実現します。資産所有者などの重要なビジネスコンテキストにリンクすることができます。

- 重大な脆弱性への露出時間の短縮:ビジネスにとって重要なコンテキストに関する洞察を得ることは、あくまで出発点にすぎません。AIエージェントは、セマンティックなデータをもとに、脆弱性の重大度、使用状況、露出範囲、悪用の可能性といった主要なリスクファクターを総合的に評価します。その結果、リスクの低いノイズの98%以上を自動的にフィルタリングし、組織にとって最も重大な脅威となる脆弱性を的確に特定します。これにより、セキュリティチームは「インテリジェントな優先順位付け」に導かれ、真に対応すべきリスクに集中することができます。この自動化されたプロセスによって、従来はリスクの優先付けに費やしていた週80時間以上の作業時間を削減でき、セキュリティチームの負担を大幅に軽減することが可能になります。

- コンテキストに即した迅速な修復のための実用的ガイダンスと自動化:Sysdig Sageは、ビジネスにとって不可欠なリスクを包括的に把握し、その理解に基づいてコンテキストに即した修復ガイダンスを提供します。これらの推奨事項は、セキュリティチームが最小限の手間で最大限のリスク削減を実現できるよう、的確かつ実行可能な修正を支援します。また、ビジネスコンテキストに基づいた脆弱性の明確な視点を提供することで、セキュリティチームと開発チームの間に存在するギャップを効果的に埋め、連携を促進します。さらに、ワンクリックでのバッチチケット作成、所有権の割り当て、修復ワークフローの自動化により、リスクの迅速かつ効率的な解消が可能になります。これにより、組織全体でセキュリティ対応のスピードと精度が大きく向上します。

- 取締役会にも提出可能なリスク進捗レポート:Sysdig Sageは、監査対応に適したレポートを通じて、組織における脆弱性の傾向、修復の進捗状況、全体的なリスク態勢を可視化します。これらのレポートは、セキュリティ指標や「修正が必須」とされる脆弱性に関する重要な洞察を提供するだけでなく、経営陣や取締役会レベルの意思決定者との明確なフィードバックループを確立します。これにより、技術チームと経営層の間に戦略的なリスク評価と優先順位付けの対話が生まれ、全社的なセキュリティ対応を加速させる道筋が開かれます。

Sysdigは、エージェント型AIを搭載したエンドツーエンドのセキュリティを提供する、唯一のCNAPP(Cloud-Native Application Protection Platform)です。Sysdig Sageは、クラウドセキュリティに関する深い専門知識と、ビジネスコンテキストに基づくセマンティック分析を組み合わせることで、従来は見逃されていた脅威を明らかにし、リスクがエスカレートする前に迅速かつ的確な対応を可能にします。

エージェント型クラウドセキュリティの提供について
Sysdig Sage をご利用の Sysdig プラットフォームのお客様は、エージェント型クラウドセキュリティを早期にご利用いただけます。ユーザー様からのお問い合わせは、ユーザー様の担当者にお寄せください。

Sysdig は、米国で開催されるBlack Hat USA(2025年8月6日~7日、ネバダ州ラスベガス)に出展いたします。イベントにご参加のお客様およびご興味のある方は、Sysdig のブース(5318)でエージェント型クラウドセキュリティのデモをご覧いただけます。

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