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PKSHA AI Summit 2025 TOKYO開催レポート:大手企業の経営層をはじめとした452名が参加。参加者の約9割がAIエージェントの重要性を強く認識

update:
パークシャテクノロジー
企業のAI導入を阻む障壁は「技術」と「組織」。「AIエージェント時代の経営」をテーマに議論、AI活用のリアルな課題と期待が明らかに



 株式会社PKSHA Technology(読み:パークシャ・テクノロジー、本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、2025年8月21日(木)に開催した「PKSHA AI Summit 2025 TOKYO」の開催レポートと、参加者アンケートから得られた示唆を公開します。本サミットは、「AIエージェント時代の経営戦略」「人とデジタル労働力のリデザイン」をテーマに掲げ、経営層や事業責任者、AI担当者を中心に452名の方々にご参加いただきました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/219/22705-219-54ef34e988c89b5e6b2631255f29b756-1999x1334.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


PKSHA AI Summit 開催概要:AIエージェント時代の経営を多角的に議論
 このたび開催いたしました「PKSHA AI Summit 2025 TOKYO」では、デジタル大臣の平 将明氏をはじめ、元陸上選手で株式会社Deportare Partners 代表の為末 大氏、日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト・業務執行役員である西脇 資哲氏、株式会社みずほフィナンシャルグループ CDOの上ノ山 信宏氏など、政界やビジネス界をリードするゲストが登壇しました。

 冒頭では、PKSHA代表取締役の上野山が登壇し、東洋的なAIと西洋的なAIの違いや、日本が目指すべきAIの方向性として、人と人を繋ぐ「コネクティブAI」の重要性について講演しました。

 その後、執行役員 VPoEの森下、Workplaceカンパニー執行役員の山本から、社会で動くコネクティブAIの事例について、AI Solution、AI SaaSそれぞれの観点から社会の身近なシーンで人と人を繋ぐAIを紹介しました。

 続くセッションでは、為末氏との対談を通じて、AI時代に求められる「人間のあり方」について、身近な事例を交えながら深い議論が交わされました。また、みずほフィナンシャルグループの上ノ山氏からは、同行が描くAI時代の戦略について、日本マイクロソフトの西脇氏からは、AIエージェントが普及した未来の働き方について、それぞれのトップランナーの視点から見える景色が紹介されました。

本サミットは、AIの現在地と未来を多角的に捉える、大変有意義な機会となりました。
- 開催日: 2025年8月21日(木) 14:00-19:00
- 参加者内訳: 役員以上(16.6%)、部長以上(28.1%)など、企業の意思決定層が多数参加。

イベントサイト:https://aisaas.pkshatech.com/summit2025
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 PKSHA代表取締役の上野山が、私たちが描く未来のAIの形である「コネクティブAI」の詳細を綴ったnoteを公開しております。AIへの不安を払拭し、人とAIが共に進化する未来の社会像について、ぜひご覧ください。

⚫︎人と人の"間"をつなぎ直すコネクティブAI ~未来のソフトウエアの形1.~
URL:https://note.com/uenoyama_katsuya/n/nf9ac043a3c66
来場者アンケートから見えた示唆:企業のAI活用を阻む障壁は「組織」
 本サミットの参加者へ実施したアンケート調査から、AIエージェント導入に向けた企業の具体的な動向や課題感が明らかになりました。部長以上(42%)など企業の意思決定層、企業規模では1000名以上企業(85%)の皆様を中心にご回答いただきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/219/22705-219-5d2a22588accc9d2301ec5fcb104fd87-2400x1320.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- AIエージェントの重要性は誰もが認識

- 参加者の98%以上が、「AIエージェントに関する取り組みを加速したい」と回答。多くの企業がAIを未来の競争力の鍵として捉えていることを示唆しています。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/219/22705-219-4772a3c5ed194404d4d59f5c4e95b8db-2400x1260.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2. 導入を阻む障壁は「技術」と「組織」
- AI導入における最大の課題として、「AI人材の育成」「セキュリティ」「利用コスト」が上位に挙がりました。しかし、それに続いて「社内理解・業務への受け入れ」(42.4%)や「意思決定者の理解不足」(23.7%)といった、組織的な課題が技術的課題と同程度に認識されていることが明らかになりました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/219/22705-219-8e6e1428fd0701d6078443d83de3a01b-2400x1780.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


3. AIエージェントに期待する効果は「効率化」と「価値創造」
- AIエージェントに最も期待する効果は「業務効率化」(20.6%)、次いで「価値創造・付加価値向上」(12.1%)という結果になりました。既存業務の効率化だけでなく、AIを起点とした新しい価値創造への期待が高まっていることが示されました。(※1)

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/219/22705-219-f0abe72ddda5bab38cb4ffa1c4dc7ba5-2400x1320.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 今回の調査から、多くの企業がAIエージェントを「未来の必須技術」として捉え、その高いポテンシャルを強く期待していることが明確になりました。一方で、その実装を阻む課題は、もはや技術的な側面だけではありません。「組織文化の変革」や「人材育成」、そして「経営層の理解」といった、企業の内側にある課題がAI導入の成否を分ける時代に突入したと言えるでしょう。

 PKSHA Technologyは、AIを単なるツールとして提供するだけでなく、このような組織的課題の解決までを見据えたソリューションを提供していくことが不可欠だと考えています。
今後の展望
 本サミットとアンケート調査で得られた知見は、AIエージェントが今後、社会で担うべき役割を改めて浮き彫りにしました。
 PKSHA Technologyは、この示唆を今後のプロダクト開発やソリューション提供に活かし、「デジタル労働力」およびコミュニケーションの不具合を直し、関係性を編み直す「コネクティブAI」の社会実装を加速させていきます。PKSHA VoiceAgentやPKSHA ChatAgentといった具体的なソリューションを通じて、顧客の経営課題を解決し、人とAIが共進化する豊かな社会の実現に貢献してまいります。

(※1)自由記述形式の回答をカテゴリ分けして分析

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22705/219/22705-219-9c51b46da0df849a5e035ed4816657ba-3080x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社PKSHA Technology 会社概要
「未来のソフトウエアを形にする」というミッションのもと、社会課題を解決する多様なAIおよびAIエージェントを提供しています。 これらを、金融・製造・教育といった各業界に最適化した<AIソリューション>として、また、「PKSHA AI ヘルプデスク」「PKSHA Chat Agent」「PKSHA 面接コパイロット」など、汎用性の高い<AI SaaS>として展開することで、未来の働き方を支援し、人とソフトウエアが共に進化する社会を実現していきます。

会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

◆本件に関するお問い合せ
pr@pkshatech.com

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