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「日本の山は、宝の山だった。」 稲とアガベ、日本草木研究所との共同開発 第2弾で新たなクラフトサケの地平を拓く。 新定番商品「火折(ほおり)」

update:
稲とアガベ株式会社
2025年9月2日(火)から順次発売開始



秋田県男鹿でクラフトサケ醸造所を軸にまちづくりを行っている「稲とアガベ株式会社」(秋田県男鹿市、代表:岡住 修兵 以下「稲とアガベ」)は、「日本の山を宝の山に」をテーマに原生植物の新たな活用法を研究する「日本草木研究所」とのコラボレーションによる新定番クラフトサケ「火折(ほおり)」を、2025年9月2日(火)より全国の取扱酒販店にて順次発売開始いたします。
オンラインショップ:https://shop.inetoagave.com/products/%E7%81%AB%E6%8A%98
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97044/44/97044-44-c04e0fd24bf87f90b8840bea20345b74-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



◆開発の背景:「日本の山の解像度が爆上がりした」出会い
私たち稲とアガベは、既成概念にとらわれない自由な酒造りを探求する中で、日本の豊かな自然、特にまだ光の当たっていない資源に大きな可能性を感じてきました。その中で出会ったのが、日本原生の植物資源の価値化を目指し、日夜山々に入り研究と実験を繰り返す「日本草木研究所」の存在です。彼女たちのひたむきな探究心と、日本の自然に対する深い敬意に強く感銘を受け、この度の共同開発が実現いたしました。彼女たちとの協業を通じて、これまで私たちが知らなかった日本の山の豊かさ、その奥深さに触れることができました。この経験は、クラフトサケが日本を代表する酒へと成長していく未来を確信させるものでした。

◆商品特徴:4種の日本の草木が織りなす、未知なる香りの体験
初回の「火折」は、米と麹という伝統的な原料に、日本草木研究所が採取した4種の日本の原生植物を加えて発酵させたクラフトサケです。使用した草木はいずれも、日本の山々に自生しながら、その秘められたポテンシャルを十分に知られていなかったものたちです。

アオモジ(実)
まるでレモングラスを思わせる、爽やかで清涼感あふれる香り。

カヤ(枝葉)
和製グレープフルーツとでも言うべき、瑞々しくも奥深い柑橘香。

ヨモギ(花)
西洋のハーブにも引けを取らない、複雑で高貴な香気。

アカエゾマツ(新芽)
この時期にしか収穫できない希少な新芽がもたらす、若々しくウッディなニュアンス。

これら個性豊かな草木が、発酵技術によって見事に調和し、唯一無二の香味を織りなします。一口飲めば、まるで緑深い日本の森を散策しているかのような、多層的で清澄な香りの体験が広がります。

◆商品概要
商品名:火折(ほおり)
発売日:2025年9月2日(火)
希望小売価格:3,500円(税抜)
容量:720ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、アオモジの実、カヤの枝葉、ハナヨモギ、アカエゾマツの新芽
販売:全国の取扱酒販店および稲とアガベ公式オンラインストア(予定)


稲とアガベ株式会社 代表取締役 岡住修兵 コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97044/44/97044-44-9be0ee8051295ad7f7ae8650fab9bec4-300x298.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

この度私たちの新定番酒「火折(ほおり)」を発表できることを嬉しく思います。この酒は、「日本の山を宝の山に」と掲げる「日本草木研究所」との出会いによって生まれました。前回試し桶という実験酒のシリーズで活用し大反響いただき、定番酒化となりました。今回活用したのは、前回に引き続き、アオモジ、カヤ、ハナヨモギを中心に、今の季節にしか採集できない、アカエゾマツの新芽を使用しました。自分も全く知らない素材ばかりで、醸造家心をいつもくすぐっていただきます。そして、肝心のお酒ですが、これは『稲とアガベ』史上でも指折りの出来栄えです。飲まないと損だと自信を持って言えるほど、初めての素材にしては、驚くほど美味しく仕上がりました。正直、全部自分で飲みたくなる気持ちを抑えつつ、皆さんにもその感動を共有できることを楽しみにしています。この感動を皆様と共有することで、日本草木研究所の素晴らしい活動と、日本の自然が持つ無限の可能性を知っていただくきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。私たちの最高傑作で、日本の山の宝を心ゆくまでお楽しみください。




日本草木研究所 創業者 古谷知華コメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97044/44/97044-44-36d23ac84925240ef1b1b483dbb2c0ab-1184x1146.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

試し桶シリーズの一つとして「稲と草木」が春にリリースされた時は、まさか定番商品にまでなるとは夢にも思っていませんでした。日本の森林資源である”在来スパイス&ハーブ”を、クラフトサケ業界の星である稲とアガベさんが通年で使ってくださること、これは林業ならびに林産物市場にとって大きな進展だと思います。山の方たちに大きな声で言いたい、「日本の山はまだまだ魅力が沢山あるぞ!プロも認めるポテンシャルだぞ!」と。火折の広がりが、我々の新しい誇りとなることでしょう。



<日本草木研究所について>
日本草木研究所は、日本の山々に眠る素晴らしい植物資源を活用し、その食材としての可能性を日々発掘する研究機関です。山椒や黒文字をはじめ限られた植物しか活用されていない現状に対し、草木研究所は未開発の植物資源をスパイスやハーブとして高付加価値化し、地方産業の活性化や持続可能な食材供給、新たな国際競争力の創出を目指します。
【日本草木研究所公式サイト】https://nihonkusakilab.com
【Instagram】https://www.instagram.com/nihonkusaki_lab/

<稲とアガベについて>
稲とアガベは、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所です。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとして、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。私たちは、単にお酒を造るだけでなく、お酒を「地域メディア」として位置付けています。お酒を通じて男鹿に興味を持っていただき、実際に訪れて楽しんでもらうことを目指し、醸造所を起点とした街づくりを推進してまいりました。創業から数年で、レストラン、食品加工所、ラーメン店に加え、サウナ付きホテル「ホテルかぜまちみなと」「ひるね」、スピリッツを製造する「早苗饗蒸留所」、そして人々が集うスナック「シーガール」を開業いたしました。クラフトサケを起点に男鹿の街を未来に残すことを目指して活動しています。


<稲とアガベ株式会社 概要>
社名 :稲とアガベ株式会社 https://inetoagave.com/
所在地 :秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21
代表者 :代表取締役 岡住修兵
設立日 :2021年3月
事業内容:酒類製造業(クラフトサケ及び輸出用清酒)、飲食店営業、食品加工業、宿泊業

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