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卸電力市場を活用して自家発電設備等の運用を最適化するシステムを提供、大規模製造業における大幅コストダウンと脱炭素の両立をサポートする「Flying Duck」、1億円超の資金調達を実施しました。

update:
株式会社Flying Duck
株式会社Flying Duck(読み:フライングダック、以下「Flying Duck」)は、1億円超の資金調達を実施しました。これを元に採用・組織拡大及び、既存システムの改良・高度化を進めます。



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会社概要・サービス概要
Flying Duckは、脱炭素社会の実現を目指し、大規模工場などに向けて新しいエネルギーの使い方を提案する会社です。
今まで、エネルギー・電力を大量に消費する工場などでは、24時間安定的にエネルギーを消費して安定的に生産を行うこと、また、構内に保有する自家発電設備(電気と熱エネルギーを同時につくるコージェネレーションという形態を取ることが多い)も24時間安定的に一定運転することが常識でした。
脱炭素社会に向けては、太陽光や風力など再生可能エネルギー電源の拡大が重要ですが、これらは天候によって出力が大きく変動します。そこで、再エネ電源の出力が多い時間帯にそれらを多く使用し、逆に出力が少ない時間帯には電気を使わない、または保有する発電機があればそれらを運転して電気を送る、というように、再エネ電源の出力状況に応じてエネルギーの使い方にメリハリを付けていくことが重要になります。
さらに、東日本大震災を契機とした電力システム改革によって「卸電力市場」というものが活性化しています。この市場では、再エネ電源の出力が需要に対して過剰になる時間帯には0.01円/kWhという「ほぼタダ」の価格となり(さらに海外では「マイナス価格」というものもあり国内でも議論が進んでいます)、逆に需給がひっ迫する時間帯には価格が高騰します。この需給を反映した「価格シグナル」を上手に活用することが、エネルギーを使う側にとって大きなインセンティブとなるのです。
Flying Duck代表・八木は、震災後に一念発起して渡米、数理最適化というAI技術を用いて、電力市場の「価格シグナル」をどうやったら最大限に活用できるかなどの意思決定手法を研究課題として博士号を取得しました。帰国後、所属先である特種東海製紙において、コンセプトを実現するためのシステム構築を進めて実装し、大幅なコストダウンと余剰再エネ電気の活用という成果をあげることができました。(開発システムは複数の特許を出願・取得。)その後、この取り組みを世の中へ広く普及させることを目的にFlying Duckを設立し、出向起業のスペシャリストからの支援を受けながら出向起業の形態で事業をスタートしました。
Flying Duckは「脱炭素社会に向けてエネルギーの使い方をアップデートする」をミッションに掲げています。大規模工場における脱炭素とコストダウンをサポートすることで、化石燃料ベース社会から、再エネベース社会へのトランジションに貢献してまいります。

資金調達概要・目的
Flying Duckのサービスは大規模工場などにとって、コストダウンと脱炭素を両立させ得る大変魅力的なものであり現在多くの問合せをいただいております。こうしたご期待に応えるためにも、人材の確保やシステム開発・高度化のスピードを上げることが急務となっています。
今回の資金調達によって、一緒にミッションを達成していく人材の確保と、システムの開発・高度化を推進してまいります。

◆資金拠出いただいた皆さまからのコメント◆


特種東海製紙株式会社 取締役 上席執行役員 環境関連事業本部長 福井里司 様
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この度は新たに資金調達されたとの事でおめでとうございます。
電力は最も重要なインフラの一つですが、資源の乏しい日本においてはその効率的な運用は不可欠ですし、地球温暖化対策としての温室効果ガス排出削減に寄与する取組の重要度も増しています。フライングダックさんはその両方にソリューション提供できるすばらしい会社ですので、引き続き当社へのサービスも期待しますが、世の中にもっとそのサービスを広めて頂きたいと思います。



出向起業スピンアウトキャピタル1号投資事業有限責任組合 代表パートナー 奥山恵太 様
FlyingDuck社の事業は、卸電力市場の脱炭素電源の出力を含めた需給バランスに応じて、日本各地の製造業工場の自家発電設備の運用を数十分単位で最適化することで、卸電力市場の需給安定化に貢献しつつ、日本全国の製造業工場の電力コスト低減のみならず、工場電源の脱炭素化ポテンシャルの大幅解放につながる事業です。
CEOである八木さんの、製造業工場の構造・電源構成・実運用に関する深いご知見を踏まえ、投資を決めさせていただきました。引き続き、一層多数の工場の脱炭素化の推進および事業拡大に向けた経営を、支援して参ります。



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日本政策金融公庫 沼津支店 加藤優弥 様
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八木さんの専門である数理技術を応用して開発されたシステムを大規模工場に導入し、コスト削減に成功されているとの話を伺った際はまさに目から鱗が落ちる思いでした。円安や物価高等で企業を取り巻く外部環境の厳しさが増す中、Flying Duck様が提供される「電力市場活用クラウドシステム」が企業の求めるニーズにマッチしていること、また持続可能な社会に大きく貢献できる取組みであると感じ、三島信用金庫様と協力して支援させていただきました。今回の資金を活用し、同社が益々発展されることを期待しております。




三島信用金庫 元気創造部 地域未来創造課 田村元宏 様
八木さんとの出会いは法人設立間もない2024年8月。弊庫が運営に参画している「LtG Startup Studio」主催の「SHOGUN PITCH」で審査員特別賞に選ばれたことがきっかけでした。脱炭素に向けて再エネが注目される中、供給電力量にムラがある太陽光発電が普及することで生じる新たな課題に着目したビジネスは、大変興味深いものです。一方、電力需要家にとっての有効活用も一筋縄ではいかないことも知り、それを手助けできるビジネスモデルは多くの企業に歓迎されるものになるはずです。加えて地元三島に新たな社会課題解決に取り組む企業が誕生したことは喜ばしく、 弊庫が推し進める脱炭素化への取り組みの力強いパートナーとして大変心強く感じております。今回、日本政策金融公庫さん、静岡県信用保証協会さんと連携し、協調融資による資金提供をさせていただき、より深い関係性の中でその成長過程に携われることを嬉しく思います。今後ますますのご発展を楽しみにしております。



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静岡県信用保証協会 経営発展支援部 経営支援統括課 調査役 スタートアップ推進担当 高村直生 様
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「脱炭素社会に向けてエネルギーの使い方をアップデートする」というミッションを掲げ、数理AIモデルにより工場等の電力需給バランスの改善に取り組むFlying Duck様の今後の事業推進に微力ながら協力できましたことを、大変嬉しく思います。
工場等におけるモノづくりの動力を、従来の化石燃料から再生エネルギーの比率を高めていくFlying Duck様の事業は、脱炭素社会の実現に寄与する社会的意義の非常に高いものです。
御社の今後の飛躍を期待しています。




◆代表取締役コメント◆

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株式会社Flying Duck 代表取締役 八木賢治郎
今回ご縁があって弊社事業にご共感いただき、資金調達という形でご支援いただけること、大変有難く感じています。
現在、大規模工場の既存・新規のお客さま、提携会社さまを含め、多方面から弊社事業にご期待いただいております。この資金を元に既存システムの改良・高度化を推し進め「電力市場を活用してコストダウンと脱炭素を両立する」という価値を継続的にご提供するとともに、「脱炭素社会に向けてエネルギーの使い方をアップデートする」という弊社のミッション実現へ向けて邁進してまいります。






※採用情報※ 一緒に世界を変えていく仲間を募集しています!!

Flying Duckでは、事業拡大をスピード感を持って実行していくため、新しい仲間を募集しています。
まずはカジュアル面談から、お気軽にお問合せください。

採用HP:https://www.flying-duck.co.jp/recruit
面談申込みフォームはこちら



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