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カルチャープロデュースカンパニーKotobito(コトビト)、カンボジアKHJ GroupとMoU締結 長野から世界へ広がる戦略的提携、人材交流・ウェルネス・日本企業の進出を支援

update:
コトビト
― 17年の信頼を礎に、挑戦者と持続可能な未来を共創 ―



「世界中で、おもしろき人と、コトを起こす」をミッションに掲げるカルチャープロデュースカンパニー、株式会社Kotobito(本社:長野県茅野市、代表取締役/プロデューサー:石島 知、以下「当社」)は、2025年9月3日、カンボジアのKHJ Tour&Travel Co., Ltd(本社:プノンペン市、代表取締役:ヘイン・チャンボッパー氏(HENG CHANBOPHA)、以下「KHJ」)と戦略的事業提携に関する覚書(MoU)を締結しました。
KHJは、KHJ Groupの中核法人として、建設・旅行・日本語教育・人材交流など多角的な事業を展開し、日本とカンボジアの架け橋となる役割を担っています。
本提携は、日本とカンボジア両国をつなぎ、持続可能な官民連携型の新しい枠組みづくりを目指すものです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160070/7/160070-7-80d7ae99c0fe192073f8ef6f75aa9158-3900x2184.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カンボジア上院の会議室にて戦略的事業提携に関する覚書を締結。


■ 提携の背景と目的 - 日本とカンボジア、必然の出会いと17年の絆
【日本とカンボジアが、今つながる意味】
著しい経済成長を遂げるカンボジアは、ASEANの新たなハブとして世界から注目されています。
その若いエネルギーと未来への意欲は、新たな成長市場を求める日本企業にとって大きな魅力です。

一方、日本は少子高齢化という課題を抱えながらも、世界に誇る高度な技術や洗練されたサービス、
そして持続可能な社会づくりの知見といった独自の価値を有しています。

成長の機会に満ちたカンボジアと、経験豊かな価値を持つ日本。両国は今、互いの強みを活かし、弱みを補い合える理想的なパートナーです。この連携は単なる経済協力に留まりません。未来の世代を育て、新しい文化を創造し、双方にとって豊かで持続可能な未来を拓く大きな可能性を秘めています。

【17年の信頼関係が、新たな共創へ】
この歴史的な潮流のなか、本提携の礎となっているのが、当社代表の石島とKHJ創業者であるフン・シンホン氏との17年間にわたる深い親交と信頼関係です。

石島は大学在学中の2008年、サッカーを通じた国際協力団体「WorldFut」を創業。カンボジアでの活動を開始した当初からのパートナーがKHJであり、カウンターパートとしてフン・シンホン氏と出会いました。以来、WorldFutとKHJの連携は現在まで継続しており、石島個人としてもKHJグループとの親交を築いてきました。

そして現在、その創業者フン・シンホン氏の想いを引き継いだ現代表のヘイン・チャンボッパー夫人との間で実務的な協議を重ね、この長年の揺るぎない関係性を具体的な事業として結実させるに至りました。

当社の拠点である長野のような地方こそ、既存の枠組みに捉われず、海外とダイレクトに繋がることで新たな価値創造を加速できるという強い信念も、本提携を推進する原動力となっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160070/7/160070-7-168de353838e3b30922f53d30a8eac51-1144x634.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Kotobitoによるプレゼンテーション資料より抜粋。17年前のフン・シンホン氏との出会いをきっかけに、相互に信頼関係を築いてきた。


■ 協業する3つの事業領域
本提携では、まず以下の3つの事業領域において協働を推進します。2026年3月末までを試行期間(フェーズ1)と位置づけ、パイロット事業を通じて事業モデルを確立し、2026年4月以降の法人化や本格的な事業提携(フェーズ2)を目指します。

1. 人材交流事業
単なる労働力の移動ではなく、一人ひとりの挑戦者の“想い”やキャリアを尊重した、文化交流としての「人材交流」を目指します。この思想を実現する上で基盤となるのが、KHJが長年にわたり培ってきた教育分野での深い知見と広範なネットワークです。KHJは、カンボジア全土で500校以上の学校を建設してきた実績を持ち、数多くの教育機関と強固な信頼関係を築いています。また、自社でも長年日本語学校を運営し、日本の著名な奨学金財団の現地選考会を担うなど、質の高い日本語教育と人材育成に深くコミットしてきました。本事業では、この無二の教育ネットワークを活かしてカンボジアの優秀な人材を丁寧に発掘し、当社が日本国内での活躍の場と成長機会をプロデュースすることで、真の「共育」(共に育つ)を実現します。
試行期間では、この思想と実績を反映したビジネスモデルの確立を目指します。この思想を具現化するための重要な一歩として、同日、カンボジアの未来を担う人材育成を使命とするKhmer Kham Organizationを加えた、三者間での人材パートナーシップに関する覚書も締結したことを、併せてご報告いたします。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160070/7/160070-7-e1c698c162eacb301aa7f3d6485312ec-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Khmer Kham Organizationの理事長であるDuk Piseth氏との人材パートナーシップに関する覚書の締結。


2. ウェルネスツーリズム事業
KHJの持つカンボジア国内のネットワークと、当社が得意とする“想い”を形にするプロデュース力や医療・ヘルスケア領域への知見を掛け合わせ、日本の地域文化や自然の魅力を深く体験できる高品質なウェルネスプログラムを創出します。
この事業の医療機関パートナーとして、同じ長野県茅野市に位置する「ライフクリニック蓼科」との業務提携が決定しています。同クリニックは、「よりよく生きる」をテーマに、八ヶ岳の豊かな自然環境の中で、最新の予防医学とウェルネスを融合させたユニークなプログラムを提供しています。この先進的な取り組みと当社のプロデュースを組み合わせ、既に共同でプログラム内容のテスト検証を完了しました。
今後は旅行業の許認可取得または旅行業者との提携を前提に、2026年1月~3月には、本プログラムを組み込んだ第一弾の企画として、カンボジアからの参加者受け入れを目指します。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=BiEz3gHblIY ]
            八ヶ岳でのウェルネスツーリズムのデモ映像。

3. 日本企業のカンボジア進出支援事業
カンボジア市場に新たな価値を根づかせたいと願う日本企業の“想い”に寄り添い、事業構想の深化から現地での社会実装までを一貫して伴走します。
この取り組みの第一弾として、当社の拠点と同じ長野県茅野市に本社を置く株式会社イマージとの連携を開始します。具体的には、同社が茅野駅前で運営し、信州蓼科の美味しい水と八ヶ岳を望む豊かな自然から生まれるパンで人気のベーカリーカフェ『八ヶ岳octet(オクテット)』のカンボジア展開に向けた検討を共同で進めます。茅野の風土が育んだ“想い”と品質を、カンボジアの皆様にお届けする挑戦をサポートします。
また、イマージ社が主力事業とする建設業においても、当社の人材交流事業との連携による人材面での協力や、将来的な現地進出の可能性について、多角的に検討を進めていきます。
試行期間内に、イマージ社とのプロジェクトを筆頭に、1社以上の進出決定と具体的支援の開始を目指します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160070/7/160070-7-b7558060c3c854dd254e92b406ca3ce8-1146x645.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Kotobitoによるプレゼンテーション資料より抜粋。

■ カンボジア上院副議長からの期待
本提携の発表に際し、カンボジア上院のトゥン・ヴァタナ副議長(Second Vice President of the Senate)と会談の機会をいただき、本事業に対する温かい期待の言葉を頂戴いたしました。

トゥン・ヴァタナ副議長からのコメント:
「本日、皆様とお会いでき、大変嬉しく思います。皆様がカンボジアで進めているプロジェクトを、私は高く評価しています。ぜひ、そのまま前進させてください。何か私に手伝えることがあれば、いつでも知らせてください。」

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160070/7/160070-7-e1daf2697ab948036424cd2016daf6a6-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カンボジア上院のトゥン・ヴァタナ副議長


■ 両社代表からのコメント
株式会社Kotobito 代表取締役/プロデューサー 石島 知
「2008年にフン・シンホンさんと出会って以来、カンボジアは私にとって第二の故郷のような場所です。今回の提携は、単なるビジネス提携ではありません。17年にわたる友情と信頼、そして相互尊重の物語の新たな一章です。私たちの目標は、日本とカンボジアの人・アイデア・文化がつながり、共に育っていく“場”をつくることです。国同士が分断されがちな世界にあっても、人と人との信頼が未来を築けると、私たちは信じています。」

KHJ Group 代表 ヘイン・チャンボッパー氏
「夫である創業者フン・シンホンと石島さんが長年にわたり築いてきた信頼関係という素晴らしい土台の上に、私たちが具体的な事業という花を咲かせる番だと感じています。石島さんとは日々、人材交流やウェルネスツーリズムの未来について語り合っており、その情熱とアイデアにいつも刺激を受けています。日本の『おもてなし』とカンボジアの若者の『可能性』を繋ぎ、両国の未来が輝くような事業を形にしていきたいです。」

KHJ Group 創業者 フン・シンホン氏
「石島さんとは、彼がまだ学生だった頃からの付き合いです。彼の情熱と行動力をずっと見てきました。17年という長い時を経て、私たちの友情が次世代を担う妻へと引き継がれ、このような素晴らしい形で事業として花開くことを心から嬉しく思います。Kotobito社と共に、カンボジアと日本の未来のために素晴らしい事業を創り上げてくれることを確信しています。」

【株式会社Kotobitoについて】
Kotobitoは、まだ社会に存在しない新たな価値を育て、根づかせようとする挑戦者の“想い”に寄り添い、その思想を社会に実装するまでを伴走するカルチャープロデュースカンパニーです。「世界は、もっとおもしろく、もっとあたたかくなる」というビジョンを掲げ、現場でのプロデュース実践と、そこで得た知見を体系化する「プロデュース学(Producerial Studies)」の提唱を両輪に、挑戦者がより自由に価値創造へ踏み出せる土壌を育んでいきます。
・会社名:株式会社Kotobito(コトビト)
・所在地:〒391-0001 長野県茅野市ちの3502番地1ベルビア2階ワークラボ八ヶ岳231
・代表者:代表取締役/プロデューサー 石島 知
・事業内容:プロデュース・プロデュース学の研究開発・文化創出事業
・Webサイト:https://kotobito.com

【KHJ Group / KHJ Tour&Travel Co., Ltdについて】
「カンボジアと日本を繋ぐ」をスローガンに、建設、旅行、日本語学校運営、人材紹介など、多岐にわたる事業を展開する企業グループです。創業者フン・シンホン氏の理念のもと、現在は代表ヘイン・チャンボッパー氏のリーダーシップにより、カンボジアの発展と日本との友好関係構築に尽力しています。
・法人名:KHJ Tour&Travel Co., Ltd(KHJ Group中核法人)
・所在地:101C St. 36 Sangkat Tirkthla Khan-Sen Sok, Phnom Penh City, Cambodia
・代表者:代表取締役 ヘイン・チャンボッパー氏(HENG CHANBOPHA)
・創業者:フン・シンホン

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Kotobito 広報担当
E-mail:info@kotobito.com

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