藤沢市(市長:鈴木 恒夫)は、シティプロモーションの一環として、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した、新しい街歩き型謎解きイベント「謎解きキュンとするまち。藤沢~一通の手紙から始まるストーリー~」を、2025年11月4日(火)から12月4日(木)までの1か月間限定で開催します。
藤沢の街そのものを舞台にするこの企画は、全国各地で“リアル宝探し”や“謎解き”を手がける株式会社タカラッシュによる監修のもと、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)を拠点の一つとする謎解き制作サークル「K-dush2(ケーダッシュツー)」が謎とストーリーを制作。“行政・企業・学生”が連携することで、謎解きを楽しみながら藤沢の魅力を再発見する体験型コンテンツとして登場します。
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メインビジュアル
■開催概要
LINEで友だち追加を済ませるとオープニングストーリーが表示されます。その後、LINE上で展開される物語を読み進め、物語の登場人物が示すヒントをもとに、藤沢市内のさまざまな場所へ実際に足を運び、現地の看板、建物などを手がかりに謎を解いていく謎解きイベントです。
藤沢市民も観光客も、スマートフォン片手に“物語の主人公”の目線で街を探索する構成です。
・イベント名: 謎解きキュンとするまち。藤沢~一通の手紙から始まるストーリー~
・開催期間: 2025年11月4日(火)~12月4日(木)
・開催エリア: 藤沢市内 各所
・参加費:無料
・主催:藤沢市
・協力:株式会社タカラッシュ、慶應義塾大学謎解き団体「K-dush2」
・参加方法:
1)ご自身のスマートフォンでLINE公式アカウント「謎解きキュンとするまち。藤沢」を友だち追加
2)LINE上に次々と表示されていくストーリーに沿って、藤沢市内のスポットを巡りながら謎を解く
3)全ての謎を解き明かし、アンケートに回答した方の中から抽選で10名様に、新江ノ島水族館ペアチケットをプレゼント
※詳細は公式サイト(https://huntersvillage.jp/quest/nazokyun)をご覧ください
※現地での体験は午前10時~午後5時の間で実施いただくようお願いします(LINEの解答は24時間可能)
※具体的な地名やスポットはストーリー進行中順次案内されるため非公開としていただくようお願いします
※LINE公式アカウントの友だち追加は以下二次元コードからアクセスいただけます
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参加用二次元コード
■開催の背景
藤沢市では、「キュンとするまち。藤沢」をキャッチフレーズに、藤沢をもっと魅力的で自慢したいまち、持続可能な住み続けたいまちとして子や孫の世代にバトンタッチしていくためのシティプロモーション活動を行っています。
その中で藤沢に暮らしながらも市内の“身近な魅力”を見過ごしてしまっている市民が少なくないこと。また、市外の方にとっては「湘南にある江の島」という印象が強く、藤沢という名前の知名度、北部地域の自然の豊かさ、商店街・歴史資源のある地域の認知に課題を感じています。
そうした課題を背景に生まれた今回の謎解きイベントは、LINEを通じてストーリーを追いながら、実際に市内を回遊し“藤沢の知られざる一面”を自分の目で確かめるきっかけとなる取り組みとして企画しました。
このイベントを通して、「市民の地元愛の醸成と再発見」「北部地域を含めた知られざる魅力の発信」「市外の方に向けた“来訪”のきっかけづくり」の3点を実現していきたいと考えています。
■ストーリーの特徴紹介
<一通の手紙から始まるストーリー>
――「この手紙を手にしただれかへ。どうか、助けてくれませんか?」
ある日、道端に落ちていた一通の封筒を拾ったあなた。
中身は一枚の便箋と、小型の双眼鏡、そして地図。
その内容は、何者かからのSOSだった。
「わたしの住む街は、幸せな人たちであふれている素敵な街なんです。
けれど、中には困りごとをもつ人がいて、あなたに、彼らを救ってほしいんです。」
あなたは手紙を読み進める。
どうやらこの双眼鏡は、覗くと悩んでいる人の心が見える、特別な双眼鏡のようだ。
地図にはいくつかの白く光る点と数字が書かれている。
「この双眼鏡と地図を使って、悩みを持つ人々を見つけ、その悩みを解決していただけないでしょうか?」
手紙には差出人の名前がなかったが、よく見ると封筒の隅には小さく江の島の形のスタンプが押されていた。
あなたは少なからぬ不安を抱きつつ、抑えきれない好奇心を胸に藤沢市へ向かうことを決めた。
最低限の荷物をリュックに詰める。
手紙と双眼鏡、地図を握りしめると、風に背中を押されるように電車へと乗り込んだ。
これは、あなたと藤沢市を巡る、少し不思議で「キュン」とする物語。
■ストーリーを軸とした謎解きイベントの特徴について
LINE上のメッセージを通じて進む物語は、まるで小説や映画の中に入り込むような没入感を実現。現地の風景とストーリーがリンクする構成となっており、建物や案内板など、“街の何気ない一部”が謎解きの舞台装置として活かされています。
少し不思議で「キュン」とする物語の謎を解き明かしたとき、達成感と同時に藤沢の新たな一面を知ることができます。参加後に「この場所、こんなに素敵だったんだ」と体感していただけるような、心に残る“街中のストーリー体験”を目指しています。
以上
<参考>
協力企業:株式会社タカラッシュについて
タカラッシュは、創業から20年以上宝探し事業を続けている日本で唯一の「宝探し専門会社」です。宝探しや謎解きイベントなど屋内外問わず、周遊・回遊型のイベントを多数実施しています。40万人を超える会員を保有し、企業・地域・施設様とのコラボイベントなどを実施することで、日々新たな経済活動を生み出しています。
また、累計参加者数1,000万人を超える「リアル宝探し」は、「困難に立ち向かい、自らの手で宝を見つけ出す」という非日常的な感動が味わえる、唯一無二の体験型プログラムとなっています。
本イベントでは、LINEを活用したデジタル×リアル融合型イベントのノウハウを活かし全体監修を担当。“まち全体をひとつの物語の舞台”とする設計により、参加者が自然にまちを歩き、気づき、感動する体験を生み出しています。
協力団体:慶應義塾大学 謎解き企画団体「K-dush2」について
K-dush2(ケーダッシュツー)は、慶應義塾大学で謎解きイベントを企画している唯一の公認サークルです。
「ただのアソビを全力で。」というコンセプトのもと、体験型謎解きイベントの企画・制作・運営を行っています。学園祭への出展や自主公演の開催をはじめ、謎解きキットの制作・販売、企業から委託を受けた謎解き制作など、幅広い活動に取り組んでいます。
本イベントでは、LINE上で展開するメッセージの構成、現地の建物や景観とリンクした“仕掛け”のデザイン、そしてストーリー全体の脚本などを担当。若い世代ならではの柔軟な視点と創造力で、「遊びながらまちを学ぶ」新しい地域プロモーションの形を提案しています。























