このイベントでは、鯨類の生態や捕鯨の現況等を解説したパネル、鯨料理の試食などを通じて、子どもから大人まで幅広い世代の皆さまに、鯨類の魅力を楽しく学んでいただくことができます。
11月1日(土)~11月30日(日)* 10:00~18:00 (最終入館 17:30)
平成7年度名護博物館企画展/クジラ専門の研究所による特別企画 「クジラってどんな生き物?」
開催場所:沖縄・名護博物館 *休館日:11/4、10、17、22~25、27
11月23日(日) 11:00~16:00
「巣鴨くじら祭り2025」
開催場所:東京・巣鴨地蔵通り商店街の「眞性寺」境内、阿弥陀堂
クジラポータルサイト「くじらタウン」でも巣鴨くじら祭りを紹介しています。
くじらタウン:https://www.kujira-town.jp/sugamo-kujira/
来場者特典:オリジナルシールをプレゼント!
イベント来場者の皆さまに、現在日本で食べることができる主な鯨の種類を紹介した「オリジナルシール」※をプレゼントいたします!このシールでは、鯨の種類や特徴を楽しく学べるだけでなく、裏面には日本近海にいる代表的な鯨類の仲間たちも紹介されており、鯨類の知識を深めるきっかけになります。※シールは数量限定のため、配布は上限に達し次第終了となります。お早めのご来場をおすすめします![画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172295/1/172295-1-d8fc547d02b063e7c83afa346fafb08d-876x603.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
オリジナルシール表面(左)裏面(右)
~直近実施したイベントのご紹介~■ 第4回 国際鯨類施設公開講座(2025)
2025年10月4日(土)、和歌山県太地町に、昨年4月に新しく開設されたクジラ専門の研究施設「国際鯨類施設」にて、4回目となる公開講座「日本鯨類研究所とCEQUAの共同研究記念-チリの捕鯨とCEQUAの生態系研究」を開催しました。本講座では、チリのCEQUA(CEQUA(Centro de Estudios del Cuaternario)の研究者が最新の鯨類研究を紹介し、チリの捕鯨史についての講演が行われました。来場者は鯨類科学の最前線に触れる貴重な機会となりました。■鯨に関する基礎講座+鯨肉を使った料理教室の開催
この夏、日本の伝統食文化のひとつである「鯨肉料理」の魅力を広く伝えることを目的に、東京と高知の2都市で体験型イベントを開催しました。各会場では、鯨肉の歴史や栄養価、調理技術に触れながら、参加者が実際に鯨料理を体験できるプログラムを実施しました。<栄養士向けセミナー|東京会場>
東京都渋谷区にある学校法人服部学園 服部栄養専門学校にて、学校栄養士を対象としたセミナーを開催。参加者は50名を超え、教育現場で子どもたちに食の大切さを伝える立場の方々が中心でした。セミナーでは、鯨の生態や種類、食文化としての歴史的背景を学ぶ座学に加え、鯨肉を使った調理実習も行われました。特別講師によるデモンストレーションでは、鯨肉の部位ごとの特徴や、臭みを抑える下処理の方法、家庭でも再現しやすいレシピの紹介など、実践的な内容が盛り込まれました。
参加者からは、「鯨の生態について初めて知り、食材としての奥深さを感じました」
「鯨にこれほど多くの種類があるとは思いませんでした」
「調理のコツを学べて、学校給食にも活かせそうです、鯨の竜田揚げを上手に揚げるコツを教われてよかったです」
といった声が寄せられ、鯨料理への理解と関心が深まる機会となりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172295/1/172295-1-63229fcd591fe7514fa98f506086d896-775x509.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京会場イベント風景
<次世代向けセミナー|高知会場>
鯨食文化が根付く高知市では、地域の中学生以上を対象にした体験イベント「KUJIRA Recipe Lesson」を学校法人三谷学園 RKC調理製菓専門学校にて開催しました。会場には、実際に販売されている鯨肉(赤身、畝須(うねす)、さえずり、皮の4部位)を使った調理体験が行われました。幅広い年齢の方々が参加され、参加者の多くは、鯨料理を外食で食べたことはあるものの、自宅で調理した経験はほとんどありませんでした。「昔、母が作ってくれた記憶はあるが、自分では作ったことがない」「一度、自分の手で鯨料理を作ってみたかった」といった思いを持って参加されていました。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172295/1/172295-1-cf33cdb8fcb578fa2b570bb93a4966da-632x422.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
鯨料理
両料理イベントは、鯨肉の扱い方や調理のポイントを学びながら、持続可能な食文化としての鯨食の可能性についても考えるきっかけとなりました。参加者からは「もっと身近な食材として鯨を知っていきたい」「家でも作ってみたいと思います」といった前向きな声が聞かれました。今後も、一般財団法人日本鯨類研究所は、「鯨類」に関する科学的知見の普及と日本の「鯨食」文化を継承するために、普及イベントの開催に加え、若い世代を対象とした鯨料理教室や、栄養士・調理師・学生向けの鯨食セミナーを実施していきます。
URL:https://oshihaku.jp/pr/icrwhale/
【研究所紹介】
社名:一般財団法人日本鯨類研究所
東京事務所所在地: 東京都中央区豊海町4-5 豊海振興ビル5階
太地事務所所在地:和歌山県東牟婁郡太地町太地1770-1
設立: 1987年10月
事業内容:鯨類その他の海産哺乳類の試験研究、調査、および関連する国際情勢の調査等
ホームページ:https://www.icrwhale.org/























