2008年東京・秋葉原で発生した秋葉原通り魔事件について、最高裁判所が加藤智大被告の上告を棄却する判決を下したと2月2日、NHKはじめ複数の報道が報じた。

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秋葉原通り魔事件

 加藤被告は、1審2審で死刑判決を受けており、これにより死刑が確定する。

 加藤被告は2008年6月8日、当時歩行者天国で賑わう大通りの交差点にトラックで侵入し人をはね、さらにトラックを降りナイフで人を襲った。この件では、7人が殺害され10人が重軽傷を負っている。

(写真:Carpkazu)