国民的アイドルグループ『TOKIO』。毎週日曜に放送される『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)での数々の活躍があり、その存在はアイドルとしてではなく、主に「農家の人」「開拓民」「漁師さん」といった方面で強く認識されております。
最近は「世界一うまいラーメン」作りに取り組んでおり、麵用の小麦を育ててみたり、スープにあうダシを求め漁に出てみたり……。
つい先日の放送では、リーダーの城島茂さんが麺打ち修業を行うため、山に入って竹を切り、麺打ち台を作るところから始めていました。
とにかく、彼らが何かを始めるときには、「買ってくる」という発想は皆無。「貰ってくる」ことはあっても、できる限り「1から作る」というレベルから物事をスタートさせるのです。
そんな彼らがもし童話の登場人物だったら?きっと何でも解決してしまうんではないだろうか……という発想のもと、先日Twitterで「#TOKIOが解決する童話」というハッシュタグが盛り上がりを見せておりました。
今回は実際に投稿されていた作品の中から、特に面白く、かつ掲載にご協力いただけた3作品をご紹介。
うんうん、確かにTOKIOが童話に登場するとこうなっちゃうよねぇ。というお話ばかりです。
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▼シンデレラ(sats@秋田楽天さん/@clm_bba)
魔法使いはシンデレラにカボチャの馬車を作ることにしました。
松岡「どのレベルで作るの?種から作るのか?」
ナレーター「そこでメンバーはあるカボチャ農家の畑を訪ねた」 城島「あー、ええ土使ってますねえ。これならええわ」
シンデレラ「あの」
▼桃太郎(のむらさん/@nomusan400)
お爺さんが大きな桃を割ると、なんと中から元気な男の子が!
国分「え、その桃捨てちゃうんですか!?」
▼おおきなかぶ(ノザラシさん/@undeads_inn)
「うんとこしょ、どっこいしょ」かぶをおじいさんが、おじいさんをおばあさんが、おばあさんを孫娘が、孫娘をいぬが、いぬをねこが後ろから引っぱって抜こうとしますが、それでもかぶは抜けません。
「よっしゃ! クレーン城島の出番やな!」
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Twitterは140文字という文字数制限がありますが、限られたからこそいずれも光るこの童話。いかがでしたでしょうか?
TOKIO登場で台無しになるものあり、主人公無視で話が進みかけるものあり……。でもどれもありえそうで怖いです。
ちなみに、TOKIOは『ザ!鉄腕!DASH!!』での活躍ばかりが目立ってしまい、最近彼らが音楽番組に出演すると、小さいお子さんやお年寄りから「なんで農家の兄ちゃん達出てるの!」と驚かれることがしばしばなんだとか。他にも、「農協青年団」で結成した、ご当地グループと勘違いしている人もいるそうです。まぁ、本人達もテレビで「本業農家です」と公言してますしね。あながち間違いではないかもしれません。
最後についでの余談まで、彼らが所持すると言われる資格・特技(技術)を紹介しておきますね。
城島:移動式クレーン運転士免許、車両系建設機械運転者の資格の区分の内、車両系建設機械
山口:船舶免許、潜水士免許、大工
国分:炭焼見習い
松岡:潜水士免許、料理、舞台監督
長瀬:船舶免許(旧4級)、誰とでも打ち解けるスキル
なんというか、全くアイドルらしくないものばかり。城島さんに至ってはネットで「いつジャニーズリストラされても大丈夫」とまで言われていました。彼らに作れないものはあるんだろうか?あるとすれば「城島君の嫁位?」なんて風にも言われていましたよ。