おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

X(Twitter)のDMが編集可能に iOSのみ対応でその他OSにも順次対応予定

 X(旧Twitter)のDM(ダイレクトメッセージ)に、編集機能が搭載されたことを、Xの日本公式アカウントがアナウンスしました。

 誤って送ってしまったDMの内容を、正しく書き換えたり、別の内容に変更したりすることが可能に。9月2日現在、iOSにのみ対応しており、その他OSにも順次対応予定とのことです。

  •  この編集機能は、Xのアプリを最新バージョンにアップデートすることで利用可能となります。Xプレミアムなどサブスクリプションに加入する必要はなく、誰でも使える機能となっています。

     早速おたくま経済新聞のXアカウントで試してみたところ、メッセージを長押しすることでタブが開き、「メッセージを編集」をタップすることで内容を編集することが出来ました。

    編集したいメッセージを長押し

     編集が加えられたメッセージには、小さく「編集済み」と記載されるため、相手にも伝わるようになっていますが、どのような変更が行われたのかについては遡って調べることが出来ません。

     親しい間柄の方と日常的なやり取りを行う分については特に心配ないでしょうが、ビジネス目的等でDMを用いている方は、契約内容を改ざんされる可能性もありますので、適宜スクリーンショットを撮っておく、等の対応をした方が良いでしょう。

    編集中のようす

    編集後は「編集済み」と記載されます

     賛否ある機能の実装ですが、誤字が多い方には非常にありがたい機能と言えそう。なお、今回搭載された機能は、あくまで編集機能であり、送信自体の取り消しは、これまで通り不可となっています。DMの送信は相手への思いやりや配慮をもって行うようにしましょう。

    <参考・引用>
    Japan(@XcorpJP

    (山口弘剛)

    あわせて読みたい関連記事
  • まとめサイト「JAPAN NEWS NAVI」関連アカウント、Xで一斉凍結
    インターネット, 社会・物議

    まとめサイト「JAPAN NEWS NAVI」関連アカウント、Xで一斉凍結

  • X、AI会話に“キャラ性”を追加 美少女モデル「Ani」などが登場する新モード
    インターネット, サービス・テクノロジー

    X、AI会話に“キャラ性”を追加 美少女モデル「Ani」などが登場する新モード

  • 「高橋文哉のオールナイトニッポンX」番組Xが乗っ取り被害か 局が注意喚起
    インターネット, 社会・物議

    「高橋文哉のオールナイトニッポンX」番組Xが乗っ取り被害か 局が注意喚起

  • X日本公式アカウント(@XcorpJP)
    インターネット, サービス・テクノロジー

    Xが検索結果を見直し、本文重視へ転換 ユーザー名で検索しても本文に含まれなければ…

  • イーロン・マスク氏6月27日の投稿
    商品・物販, 経済

    Xの広告改革が止まらない マスク氏が語る「ハッシュタグ排除」と「縦サイズ課金」

  • 「Xブロックチェック」に要注意 トレンド入りした危険なサービスとは?
    インターネット, 社会・物議

    「Xブロックチェック」に要注意 トレンド入りした危険なサービスとは?

  • XのAI「Grok」ムダ呼び出し問題 とあるユーザーの回避テクが秀逸だった
    インターネット, おもしろ

    XのAI「Grok」ムダ呼び出し問題 とあるユーザーの回避テクが秀逸だった

  • 「あの頃のTwitter」の空気感を再現 オマージュサイト「ヒウィッヒヒー」爆誕
    インターネット, サービス・テクノロジー

    「あの頃のTwitter」の空気感を再現 オマージュサイト「ヒウィッヒヒー」爆誕…

  • これは天才……!Xの文字数制限を使って描かれた「ジバニャン」が完成度高すぎる
    インターネット, おもしろ

    これは天才……!Xの文字数制限を使って描かれた「ジバニャン」が再現度高すぎ

  • 「現存する日本語最古」とされるツイート
    インターネット, おもしろ

    「現存する日本語最古のツイート」投稿者!?最古参級アカウントの持ち主に話を聞いて…

  • 山口 弘剛‌Writer

    記事一覧

    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • お風呂に入ろうとしたら……浴槽のフタの上で猫ちゃんがまさかの爆睡
    インターネット, おもしろ

    お風呂に入ろうとしたら……浴槽のフタの上で猫ちゃんがまさかの爆睡

  • アロンアルフアの伝説的企画「くっつけ青春プロジェクト」が7年ぶりに復活!新作アニメ「つくの子」公開
    イベント・キャンペーン, 経済

    アロンアルフアの伝説的企画「くっつけ青春プロジェクト」が7年ぶりに復活!新作アニ…

  • 31年の歴史に幕……講談社の幼児誌「げんき」が休刊を発表
    商品・物販, 経済

    31年の歴史に幕……講談社の幼児誌「げんき」が休刊を発表

  • 製造後10日以内の「できたて」シリーズにじゃがりこ初登場 セブン‐イレブンで数量限定発売
    商品・物販, 経済

    製造後10日以内の「できたて」シリーズにじゃがりこ初登場 セブン‐イレブンで数量…

  • 「えっ、獲れた!?」猫じゃらしをキャッチした瞬間の驚愕の表情
    インターネット, おもしろ

    「えっ、獲れた!?」猫じゃらしをキャッチした瞬間の驚愕の表情

  • 善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性
    インターネット, 社会・物議

    善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

  • トピックス

    1. 違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      旧き良き銭湯が異次元の入浴空間に変身するイベント「脳汁銭湯」が、11月26日から12月7日まで東京・…
    2. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…
    3. フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      SNS上には今日も、「○○が当たる!」といったプレゼント告知があふれています。いまや日常の景色と言っ…

    編集部おすすめ

    1. 事業者向け「ASKUL」Web注文、12月第1週に再開 “明日来る”配送は当面遅れる見込み

      事業者向け「ASKUL」Web注文、12月第1週に再開 “明日来る”配送は当面遅れる見込み

      アスクル株式会社は11月28日、10月19日に発生したランサムウェア攻撃によるシステム障害の復旧状況について第11報を公表しました。 事業所…
    2. 誤表記

      もちづきさん、カロリーを低く表記し謝罪 読者に“チェック”呼びかけ

      漫画「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」公式Xが11月27日夜に更新し、作品の一部でカロリーを実際よりも低く表記していたと謝罪しました。当該…
    3. ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      バーチャルタレント事務所「ホロライブプロダクション」を展開するカバー株式会社は公式Xにて11月25日、同社のバーチャル空間プロジェクト「ホロ…
    4. 善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      宮城県女川町が11月26日、公式Xで発信した「クマ出没情報」が、後に「生成AIによるフェイク画像」に基づく誤通報だったことが判明。通報者自身…
    5. エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      ロッテは自社商品の各ブランドサイトで、アレンジレシピを公開しています。その中に「パイの実」をエビチリソースと卵で炒め合わせた「チリ玉パイの実…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト