日本各地で目撃が報告されている未確認動物 (UMA) 『ツチノコ』。
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2000年に目撃騒動が起きた岡山県赤磐市(旧吉井町)では、「つちのこ研究会」が発足し、2001年頃からは2千万円の賞金をかけ、生け捕り大作戦を行っています。他にも、ツチノコ生け捕りに賞金をかける自治体・団体は数多く登場しており、これまでの各地の賞金額を合計すると約3億円にも登ると言われています。
皆が追い求めるその姿は、一説によると頭は三角で、首の部分がくびれ、胴体は太く、しっぽが細いと言われていて、さらに毒を持っているという説も。
今回当編集部では、「生きている」状態ではありませんが、そのツチノコの死骸……「かもしれない」ものが撮影され、Twitterに投稿されているという情報をキャッチいたしました!
投稿者は高校生の西浦洋介さん。西浦さんによると、発見場所は大阪の舞洲。そして写真を見てお分かりのように、半分干からびた状態だっため、撮影時はかなり異臭を放っていたそうです。
写真のものは、胴体が太く、首の部分はくびれというより細くなっていて、頭部は胴体よりも大きな三角状になっています。これはほぼツチノコの条件にピッタリ!
なっなんだこれは……ついに、ついに発見されたのか!?
といいたいところですが、よく見るとツチノコの特徴の1つ「しっぽが細い」とは一致せず、明らかに魚のしっぽになっています。
西浦さんも「多分魚でしょうねー」話していました。ソウデスヨネー。
一応似た魚はいないか調べてみましたが……、該当する体格の魚はみつけることができませんでした……。と夢への可能性を残したいところですが、近いもので例えばホウボウのような頭のそこそこ大きい魚が岩にうちあげられ、干からびる段階で偶然首だけ細くなってしまったと考えるのが妥当かな?という気がします。
というわけで、ツチノコではなさそうです。でも正体が分からないので、UMAであることには変わりありません。もしかしたらこの写真の生物はツチノコとは別のUMAなのかも?しれませんね。
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